書式

[エディット]と[プッシュボタン]コントロールで指定します。表示される項目の書式を指定します。現在のフォーム表示用として指定します。初期値は、項目定義の内容が引き継がれます。[式]エディタにズームして、式で書式を指定することで実行時に動的に書式を変更することができます。

書式の式の値が同じ型の異なる値に変更された場合、コントロールの書式特性の値は同じ値のままになります。これはすべてのフォームタイプや、マージ形式フォームでの[タグ]テーブルに対してあてはまります。

例えば、[エディット]コントロールに、文字型の10桁の書式を設定する場合、書式は(10)になりますが、式を別の文字型書式の式に変更しても書式は変わりません。

プッシュボタンコントロール

[プッシュボタン]コントロールの[データ]特性に項目が定義されていない場合、プッシュボタン上に表示される文字を指定することができます。

アンパサンド(&)文字は、[プッシュボタン]コントロールのショートカットキーとして使用されます。アンパサンドの後の文字が下線表示されます。実行時、Alt+ショートカットキー(下線表示された文字)を押下するとプッシュボタンをクリックする操作が実行されます。[データ]特性に項目が定義されていないためプッシュボタンにパークできない場合に利用できます。