AStr

 

文字列の書式変換

指定した書式で変換された文字列が返ります。

構文:

AStr(元の文字列, 変換書式)

パラメータ:

元の文字列 …… 変換される文字列

変換書式 …… 変換する書式を表す文字列

下記の文字は位置指示記号および機能指示記号を表します。

  • X …… 任意の文字

  • H …… 任意の文字(ヘブライ語用)

  • # …… 任意の数字

  • U …… 文字を大文字に変換します

  • L …… 文字を小文字に変換します

「A」(オートスキップ)は無視されます。

数字はカウント値で、前に指定した記号が指定数を表します。前に記号がない場合、「X」があるものとして動作します。

(例: 2@3U5 は、XX@@@UUUUU と同じ意味です。)

エスケープ文字「\」は、その直後の文字がマスク文字であることを指定します。指示記号を無効化できます。

戻り値:

指定した書式に変換された文字列

例:

AStr('abcd','2@3A\U\5\A') は、 'ab@@@U5A' が返ります。

注意事項:

書式文字列の中で指定された位置指示記号の長さの合計が変換する文字列の長さより短い場合、残りの文字が切り詰められます。