WsSetIdentity

 

Webサービスの認証用のIDを設定します。

SOAPサービスのセキュリティレベルが「Transport」か「WS-Security」に設定されている場合、設定されたIDが[コールWebサービス]処理コマンドによってプロバイダ側に送信されます。

一度、この関数が実行されると同一コンテキスト内で次に関数が発行されるまで、設定されたIDが有効になります。

構文:

WsSetIdentity (ID, パスワード)

パラメータ:

ID(文字) …… [コールWebサービス]処理コマンドによって送信されるユーザID。プロバイダ側に定義されたIDを指定してください。

パスワード(文字) …… ユーザIDに対応したパスワード

戻り値:

文字列 …… 値は返されません。

例:

変数項目  A 文字型  30
項目更新  A   WsSetIdentity ('ws-user-1’,'ws-user-pass’)
…

外部コール Webサービス

注意事項:

ユーザIDやパスワードに誤りがあっても関数の処理でエラーにはなりませんが、 [コールWebサービス]処理コマンドの実行時にプロバイダから拒否されます。