ClientFileInfo

 

クライアントのファイル情報

クライアント側のディスク上のファイルの情報が返ります。これはクライアント側の関数です。

構文:

ClientFileInfo(ファイル名、情報タイプ)

パラメータ:

ファイル名(文字列) …… 情報を取得したいファイル名。論理名が使用できます。

情報タイプ(数値) …… 取得する情報の種類を指定します(詳細は、MSDNのサイトを参照してください)。

情報タイプ

内容

1

ファイル名のみ

2

パス名のみ

3

ファイル名+パス名

4

属性……カンマ区切りで以下の文字列を指定できます。

  • FILE…ファイル

  • DIRECTORY…ディレクトリ

  • ARCHIVE…アーカイブ可能

  • READONLY…読み取り専用

  • HIDDEN…隠しファイル

  • COMPRESSED…圧縮

  • ENCRYPTED…暗号化

  • SYSTEM…システムファイル

5

サイズ(バイト数)

6

作成日付

7

作成時刻

8

更新日付

9

更新時刻

10

アクセス日付

11

アクセス時刻

戻り値:

指定した情報タイプによってデータ型が異なります。指定したファイルが存在しないような場合、NULLが返ります。

  • 1~4…文字列

  • 5…数値

  • 6,8,10…日付

  • 7,9,11…時刻

例:

ClientFileInfo('C:\Program Files\uniPaaS\Studio\uniStudio.exe,2)

 

パス名のみの「C:\Program Files\uniPaaS\Studio」が返ります。

注意事項:

この関数は、リッチクライアントタスクでのみ有効なクライアント側の関数です。サーバ側で同じ機能を利用する場合は、FileInfoを使用してください。

 関連項目:

FileInfo