表示

 

特性

内容

フォント

コントロールに表示されるテキストのフォントを指定します。[アプリケーション用フォント一覧]にズームして選択するか、直接フォント番号を入力してください。

注意:

リッチクライアントの場合は、TrueTypeフォントとオープンタイプのフォントをサポートします。サポートされないフォントを使用した場合、Microsoft SansSerifフォントが使用されます。フォントの傾き指定は、リッチクライアントではサポートされません。

グラデーションスタイル

この特性は、グラデーションの表示スタイルを定義します。[ グラデーションスタイル]ダイアログボックスを開き、スタイルを選択してZoom_button.gifをクリックしてください。

注意:

表示されるグラデーションは、[グラデーション色]特性の前景色から背景色へと変化します。「N=なし」が設定された場合、[色]特性の背景色が表示されます。

グレデーション色

この特性は、グラデーション表示の色を定義します。

[グラデーションスタイル]特性の値を変更すると、この特性が無効になる場合があります。

ヘルプ画面

コントロールに関連付けるURLヘルプを指定します。 [ヘルプ一覧]にズームして選択できます。

URLヘルプのファイル指定は、サーバ上のファイルパスで指定します。

ツールチップ

コントロールに関連付けるツールチップを指定します。[ヘルプ一覧]にズームしてツールチップヘルプを選択できます。

式で指定することで動的に表示させることができます。式ではヘルプ内容をUnicode書式で定義します。

自動ヘルプ

コントロールに関連付ける自動ヘルプを指定します。[ヘルプ一覧]にズームして自動ヘルプを選択できます。指定されたヘルプの内容は、この項目にカーソルがある時に自動的にステータスバーに表示されます。

可視

コントロールを表示させるかどうか指定します。論理値を返す式で指定することもできます。

有効

コントロールを有効にするかどうかを指定します。有効にするかどうかを表す論理値を返す式を使用できます。

タブラベル位置

[タブ]コントロールに表示するタブの位置を指定します。有効な値は以下の通りです。

  • T=上

  • B=下

タブ幅

タブの表示幅の調整方法を指定します。有効なオプションは以下の通りです。

  • T=テキストに合わせる …… [複数行編集]特性が「Yes」に設定されている場合、表示するテキストに従って、各タブの幅が個別に決定されます。すべてのタブ幅の合計長がコントロールの幅を越えた場合、コントロール幅を越えたタブは次行に表示されます。
    [複数行編集]特性が「No」の場合は、表示するテキストに従ってタブの幅が個別に決定されます。すべてのタブ幅の合計長がコントロールの幅を越えた場合、タブに水平のスクロールバーが表示されます。

  • F=固定 ……  [複数行編集]特性が「Yes」に設定されている場合、表示するテキストの中で最も長いものに合わせて各タブの幅が決定されます。すべてのタブ幅の合計長がコントロールの幅を越えた場合、コントロール幅を越えたタブは次行に表示されます。
    [複数行編集]特性が「No」の場合は、表示するテキストの中で最も長いものに合わせて各タブの幅が決定されます。すべてのタブ幅の合計長がコントロールの幅を越えた場合、タブに水平のスクロールバーが表示されます。

  • L=行幅に収める …… [複数行編集]特性が「Yes」に設定されている場合、表示するテキストが一行に収まるように、各タブの幅が決定されます。
    [複数行編集]特性が「No」の場合は、このオプションは有効になりません。この場合、「テキスに合わせる」と同じ動作になります。

ホットトラック

マウスカーソルがこのコントロールを通過すると、自動的にタブを強調表示するかどうかを指定します。有効なオプションは、Yes、No(デフォルト)または、式です。

式で指定された場合、フォームのオープン時に評価されます。

リッチクライアントコントロールの場合、[XPスタイルの使用]が設定されていると、この特性は無効になり、常に「Yes」に設定されたように動作します。

複数行

全てのタブが1辺に収まらない場合の表示方法を指定します。有効なオプションは、Yes、No(デフォルト)または、式です。

  • Yes …… タブを複数行で表示して、1辺に収まるように表示されます。

  • No …… タブは1行で表示され、矢印ボタンで表示されるタブを切り替えるようにします。

イメージ一覧ファイル名

この特性には、[タブ]コントロール上に表示する画像のコレクションとして使用されるファイルの名前を指定します。推奨する画像ファイルは、高さが16ピクセルのものを横に並べたものです。[イメージ一覧インデックス名]特性の指定値に従って画像が表示されます。

デフォルト値は空白です。

イメージ一覧インデックス

[イメージ一覧ファイル名]特性に指定された画像ファイルから、実際にタブに表示するイメージを指定します。画像ファイル内の左端の画像を「1」としたインデックス値を、カンマ区切りで指定します。

例えば、「12,35,23,16」と指定した場合、最初のタブには、12番目の画像が、2番目のタブには35番目の画像が表示されます。

数値を指定しないで、空白にすることで画像を表示しないタブを指定することができます。(例:「12,35,,16」)12(最初のタブ)、35、(2番目のタブ)、16(4番目のタブ)。)

インデックスの数とタブの数が合わせる必要はありません。インデックスがタブより多い場合は、残ったインデックスは無視され、タブが少ない場合は、指定されないタブに画像が表示されません。