自動処理

AutomaticProcessingSequenceFile

開発エンジンは、バックグラウンド処理を自動的に処理することができます。

MAGIC.INIファイルの[MAGIC_ENV]セクションで

AutomaticProcessingSequenceFile=ファイル名

と指定された場合、開発エンジンが起動されると、ファイルで指定された処理を自動的に実行します。ファイルに記述する構文は、前述の処理コマンドと同じです。

この機能は、特定の指定した時間に一連の処理を実行させたい場合に有効です。

ファイルに指定には、論理名が使用できます。「自動処理手順の例」を参照してください。

AutomaticProcessingMode

環境設定「AutoamticProcessMode」は、バックグラウンドでの自動処理に対する実行モードを指定します。

この特性はMAGIC.INIファイルの[MAGIC_ENV]セクションに設定します。

AutoamticProcessMode=B または b

 

この特性は、「AutomaticProcessingSequenceFile」が指定されている場合のみ有効になります。このファイルが指定されていない場合、「AutoamticProcessMode」は無視され、開発エンジンはフォアグラウンドで起動されます。

この特性が「b」または「B」以外、または何も指定されない場合も、開発エンジンはフォアグラウンドで起動されます。

この特性が「b」または「B」と設定された場合、開発エンジンはバックグラウンドで起動され「AutomaticProcessingSequenceFile」に指定された処理を自動的に実行します。

処理が終了すると、エンジンは終了します。

この特性は、[動作環境]ダイログでは設定できません。また、デフォルトのMAGIC.INIファイルには設定されていません。

注意:

実行エンジンのウィンドウモードを制御する「実行モード」は、自動処理を行わず、開発エンジンの処理に影響を与えません。