構文チェックユーティリティ

言語で開発したプログラムを実行する場合、事前に構文が正しいかどうかを確認する必要があります。

Magic uniPaaSは、プログラムを実行する前にコンパイルする必要がないため、構文チェックは任意になりますが、プログラムにエラー要因が含まれている場合は、正しく動作しません。

Magic uniPaaSのプログラムチェックにかかる時間は、数秒ほどです。構文チェックが終了すると、(もし存在すれば)エラー一覧が表示されます。一覧上のエラーをクリックすると、該当箇所に移動することができます。

このユーティリティは、モデル、データソース、プログラム、ヘルプ、メニューの文法についてのエラーをチェックします。

開発者が迅速に開発を進めるために、定期的に構文チェックやプログラムのロジックをチェックしてください。

もし、エラーが内在したプログラムを実行すると、予期できない動作を引き起こし、場合によってはデータを失うことがありますので、作成後には、常にプログラムチェックを行うようにしてください。

構文チェックは、F8を押下するか[オプション]メニューで[構文チェック]を選択することで実行されます。

また、リポジトリのヘッダ行にカーソルを置き、Alt+F8をクリックすることで、プログラムやデータのリポジトリ全体をチェックすることができます。新規アプリケーションを配布する前にプログラム全体をチェックすることは、アプリケーションの品質を保証する上で有効な手段です。

[動作環境]ダイアログの[未使用の式に対するチェック処理]を指定することで、構文チェックで使用していない式が見つかった場合の動作を指定することができます。

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