NMSからアプリケーションを制御

NMSのSetオペレーションによってMRBの情報を設定したり、Magicエンジンを制御したりすることができます。Setオペレーションのパラメータとして、[private.enterprises.magic.manage]以下のMIB オブジェクトIDを指定します。

具体的な実行方法は、使用するNMSによって異なります。

例：IBM Tivoli NetView の場合は、MIBブラウザよりMIBオブジェクトIDを指定してから、[MIBインスタンス]と[新規値]を指定して、[設定]ボタンをクリックします。

制御内容

MIB ノード

パラメータ

Magicエンジンの停止

[shutdownEntServerRequest]
shutdownEntServer
graceful

  

Host/Port
数値（シャットダウン時間：秒数）

Magicエンジンの起動

[startEntServerRequest]
exeEntryEntServer

startupParameters

  

[MRB_EXECUTABLE_LIST]に登録されたキーワード
起動時のパラメータ

エンジンの優先順位を指定

[priorityEntServerRequest]
priorityEntServer
priority

  

サーバアドレス
優先順位（1～5）

指定したエンジンの最大スレッドカウンタをリセット

[resetPeakThreadCount]
resetEntServerThreadCount

  

サーバアドレス

指定したエンジンの最大コンテキストカウンタをリセット

[resetPeakContextCount]
resetEntServerPeakContextCount

  

サーバアドレス

送信リクエスト数をリセット

[resetNumRequestServed]
resetEntServerNumRequest Served

  

サーバアドレス

実行エラー数のリセット

[resetNumExecutionError]
resetEntServerNumExecuti onError

  

サーバアドレス

全てのカウンタ値のリセット

[resetAllCounters]
resetEntServerAllCounters

  

サーバアドレス
 

ホストやポートのパラメータの値がアスタリスク (*) の時、Setコマンドは、実行中の全てのアプリケーションサーバに影響します。