XMLタブ

[データ]リポジトリのXMLデータベースを使用しているデータソースのどれかから定義取得ユーティリティ(F9)を実行すると、[定義取得]ダイアログにスキーマURLの入力欄が表示されます。ここには、読み込むスキーマファイルの位置(ファイルパスまたはURLのどちらか)を指定します。既に取得済みのデータソース上で定義取得ユーティリティを実行すると、XMLビューの再読込のボックスが開きます。

定義取得ユーティリティが[データ]リポジトリのタイトル行から実行された場合、[定義取得]ダイアログに[XML]タブが含まれます。ここには、以下の設定欄があります。

設定欄

内容

データベース

定義情報を取得するデータベース(XML)を指定します。ここからズームして[データベース一覧]を開き、選択してください。

スキーマURL

ビューが作成されるスキーマURLを指定します。指定すると[ルート要素]が表示されます。

ルート要素

ルート要素は、表示のみで変更できません。

ビューの再読込

現在のプロジェクトやコンポーネントから既存のビューを再利用します。

フォルダに挿入

作成されるデータとプログラムを含むフォルダの名前を指定します。

デフォルト値は、ルート要素の名前です。空白の場合、ビューやプログラムはフォルダなしで作成されます。

テンプレートプログラム

作成するテンプレートプログラムを指定します。指定できるオプションは以下のとおりです。

  • A=全て(デフォルト) …… 作成プログラムと検索プログラムの両方を作成します。

  • C=作成 …… データをXML化するためのテンプレートプログラムを作成します。プログラム名は、CreateXML_<データソース名>になります。

  • S=検索 …… XMLデータからデータを取得するためのテンプレートプログラムを作成します。プログラム名は、ScanXML_<データソース名>になります。

  • N=なし …… テンプレートプログラムは作成されません。

値をXMLに入力

ここをチェックすると、XML作成プログラムがデフォルト値を反映させたXMLを作成します。[テンプレートプログラム]の指定が「A=全て」または「C=作成」の場合のみ有効です。

 

注意:

作成されたプログラムにはTODOコメントが含まれます。開発者は、必要に応じて内容を修正してください。

スキーマ(XMLビュー)から構文解析された複合要素の数を限定する場合は、SpecialSchemaSizeLimitを使用してください。