イベントタイプ

イベントレベルでは、[イベント]カラムからズームするか、F5を押下すると[イベント]ダイアログが開きます。

[イベント]ダイアログから選択できるイベントタイプは、以下のとおりです。

S=システム

キーの組み合わせを定義することで発生するイベントです。[イベント]欄でズームすると[キー設定]ダイアログが表示され、キーの組み合わせを定義できます。

I=内部

[イベント]欄でズームすると[イベント一覧]が表示され、Magic uniPaaSの内部イベントが選択できます。

U=ユーザ

[ユーザイベント]テーブルに定義されたイベントです。[イベント]欄でズームすると[イベント一覧]が表示され、ユーザ定義イベントが選択できます。

T=タイマー

定義された間隔で発生するイベントです。

E=式

式が「True」と評価された場合に発生するイベントです。[イベント]欄でズームすると[式]エディタが表示され、イベントを定義できます。

R=エラー

データベースによって発生しうるエラーによって発生するイベントです。[イベント]欄でズームすると[エラー一覧]が表示され、以下のエラーを選択できます。

  • 任意のエラー

  • レコードロック

  • 重複インデックス

  • 制約違反

  • トリガ失敗

  • レコードが更新されていた

  • レコードを別ユーザが変更

  • 挿入/更新/削除に失敗

  • 未定義エラー

エラーのタイプを指定しない場合、「任意のエラー」が割り当てられます。「任意のエラー」は、どのようなエラーに対しても処理されます。

A=ActiveX

COMオブジェクトから発生するイベントです。[イベント]欄でズームすると[ActiveXイベント]ダイアログが表示され、対象となるオブジェクトとイベントを選択できます。ActiveXタイプは、リッチクライアントタスクでは利用できません。

.=.NET

[イベント]欄でズームすると、.NETイベントダイアログが表示されます。ここには、.NET項目やイベントを選択することができます。イベントが組み込み変数を持っている場合は、ロジックユニットに対応する.NET型のパラメータ項目を作成します。また、パラメータ項目を定義しないで[イベント]ロジックユニットを定義することもできます。このような場合、選択したいイベント用のオブジェクトを記述することができます。

.NET イベントは、リッチクライアントタスクでのみ有効です。モバイル端末の場合は、サポートするコントロールが制限されます。

.NETイベントの処理の説明も参照してください。