インクリメンタルサーチ

インクリメンタルサーチは、照会モードのオンラインタスクでのみ有効です。この機能を有効にするには、[タスク特性]の[照会モード位置付]特性を「Yes」に設定する必要があります。

オンラインタスクの場合、エンドユーザが入力した1桁の文字や数値に合う最初のレコードに対し、位置付け処理が実行されます。エンドユーザが2文字目を入力すると、この2つの文字を含んだ文字列で再度位置付け処理が行われます。

例えば、照会モードで顧客情報を表示するオンラインプログラムを想定します。「顧客名」カラムで「T」を入力すると、「T」で始まる顧客名の最初のレコードに位置付けられます。次に「o」を入力すると、「To」で始まる顧客名の最初のレコードに位置付けられます。

注意:

インクリメンタルサーチ処理は、[位置付]イベントとワイルドカード「???」の組み合わせで、シミュレートすることができます。

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