出力形式の指定

実行モード時に[オプション]メニューの[データ出力]Ctrl+P)を実行することで起動されます。ここには、以下の入力欄があります。

特性

内容

タイプ

画面に表示されているデータの出力形態を指定します。「H=HTMLファイル」 、「X=XMLファイル」、または、「T=テキストファイル」が指定できます。

ファイル名

出力するファイル名を指定します。パスが指定されない場合は、Magic uniPaaS実行時の作業フォルダに作成されます。[ファイルを開く]ダイアログでパスを確認することもできます。この場合、[タイプ]の指定によってファイルの種類の指定が変わります。
[アクション]で「ファイルの作成とオープン」を選択することでデータのファイルタイプに割り当てられた外部アプリケーションによってデータを表示させることができます。例えば、拡張子が .DOCになっているHTMLファイルは、Microsoft Wordで開くことができます。

テンプレート

HTML、または、XMLファイルを出力する場合は、[テンプレート]を指定することができます。ここで指定されたテンプレートファイルは、[環境設定]ダイアログの[データ出力用HTMLテンプレートファイル]や[データ出力用XML テンプレートファイル]で設定されたデフォルトファイルを上書きします。この設定が空白の場合は自動的にデフィルトのテンプレートファイルを使用するようになります。

アクション

ファイル作成後の処理を指定できます。

  • C=ファイルの作成 …… ファイルの作成のみ行います。(デフォルト)

  • O=ファイルの作成とオープン …… 作成したファイルを参照することができます。ファイルをオープンする場合、指定したファイル名の拡張子に関連づけられているアプリケーションが起動されます。例えば、 .txt の拡張子の場合は、メモ帳などのテキストエディタによって開きます。

  • P=ファイルの作成と印刷 …… 作成したファイルをプリンタへ出力します。必要に応じて[プリンタダイアログを開く]を指定してください。

使用する文字セット

出力時に使用する文字セットを指定します。

プリントダイアログを開く

[アクション]欄が「ファイルの作成と印刷」の場合に有効になります。印刷字に、[プリント]ダイアログを開くかどうかを指定します。

スキーマファイルの作成

[タイプ]欄が「XMLファイル」の場合のみ表示されます。出力されるXMLファイルに対応した、スキーマファイル(XSD)も一緒に出力されます。

ヘッダ行の出力

[タイプ]欄が「HTMLファイル」または「テキストファイル」の場合に表示されます。チェックすると、ファイルにヘッダ行が追加されます。

  • HTMLファイルの場合は、チェックすると<HEAD>セクションが追加されます。

  • テキストファイルの場合は、ヘッダ行に([データビュー]エディタに定義された)項目名が出力されます。この項目名は、[区切り文字]欄で指定された文字で区切られます。

カラムの順番や、区切りをデフォルトの設定で出力する場合は、ここで[終了]をクリックしてください。カラムの順番や区切り文字を変更したい場合は、[次へ]をクリックして[カラムの選択]ダイアログを開いてください。