タスクモード

ここでは、実行中に有効なデータに関する処理モードについて説明しています。

照会モード

照会モードは、データを参照する場合に使用されます。レコードの更新や削除に関する全ての処理がブロックされます。

テーブルが修正モードでオープンされた場合、照会モードに切り替えるには、[オプション]メニューの[照会]を選択する必要があります。

照会モードに切り替えると、ステータスボックスに「照会」と表示されます。

修正モード

修正モードは、既存のデータを修正したり削除することができます。

修正モードでは、[行作成]イベントを発行することでデータを追加することもできます。この場合、タスクは登録モードになります。[動作環境]ダイアログで[修正モード時の登録許可]を「Yes」に設定した場合にこの動作が有効になります。修正モードに切り替えるには、[オプション]メニューの[修正]を選択(または、Ctrl+M)します。

登録モード

登録モードでは、オンラインプログラムのDBテーブルに新規レコードを追加することができます。

[オプション]メニューから[登録]を選択して登録モードに変更した場合、ユーザは現在のセッション上で追加されたレコードのみ参照することができます。

削除モード

削除モードは、修正モードの一部分になります。このモードは、ステータス行に何も表示されません。F3を押下することでこのモードに切り替えることができます。

 

以下で表された操作オプションを使用することで、レコード間の操作を行うことができます。

キー操作

説明

[オプション]メニュー

ツールバーアイコン

PgDown

次のレコードに移動

次画面

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PgUp

前のレコードに移動

前画面

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前の行に移動

前行

image15.gif

次の行に移動

次行

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Ctrl+Home

最初のレコードに移動

テーブル先頭

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Ctrl+End

最後のレコードに移動

テーブル末尾

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[タスク特性]で許可されたモードを[初期モード]特性に設定することができます。

エンドユーザは、タスク実行中に許可されたモード変更を行うことができます。例えば、初期モードが「照会」と設定されたプログラムの実行中に、「修正」または「登録」モードに変更することができます。

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