モード (デフォルト:W=警告)

[モード]特性の有効な値は以下のとおりです。

[エラー]処理コマンドがオンラインタスクのコントロールレベルで使用されている場合

    1. 処理が一時中断します。

    2. カーソルが対応するコントロールに止まります。

    3. エンドユーザがエラーを訂正するまで待機状態に入ります。

[エラー]処理コマンドがオンラインタスクの[レコード後]で使用されている場合

    1. 処理が一時中断します。

    2. カーソルは、フォーム上の現在のレコードでパーク可能項目のうち、カーソルが最後にパークしたコントロールに戻ります。

    3. エンドユーザがエラーを訂正するまで待機状態に入ります。

[エラー]処理コマンドがバッチタスクの[レコード後]で使用されている場合

    1. 処理が中断します。

    2. Magic uniPaaSは、現在のレコードをスキップしユーザの入力を待ちます。Esc以外のキーを押下すると、次のレコードからタスクの処理を再開します。Escキーを押下するとタスクを終了します。この場合のエラーメッセージは、エラーを訂正してからEscキー以外のキーを押下するような指示にしてください。プログラムのデバック機能として、この処理コマンドが使用できます。

上記以外のレベル([タスク前/後]やグループレベル、[レコード前])で使用する場合は、処理が中断し、そのレベルの実行がアボートされます。

[ブロックIf]処理コマンドが定義されている場合、ブロックユニット内を逆順に実行します。[ブロックWhile]処理コマンドが定義されている場合、ブロック処理を終了し[ブロックWhile]処理コマンドの前に定義されている処理コマンドを]を逆順に実行します。

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