[式]エディタに定義されている式番号を指定します。指定された式の内容で項目が更新されます。

[項目更新]処理コマンドでは、「代入更新」と「加算更新」の2 種類の更新が可能です。どちらの更新を行うかは、[加算]特性で指定できます。代入更新と加算更新では、式(更新式)の作成方法が異なります。

代入更新の場合の更新式

代入更新の場合、更新式から返った値が更新項目に入れられます。例えば、項目Bの値を累計し、その結果を項目A に入れたい場合、更新式は「A+B」となります。

加算更新の場合の更新式

加算更新は、リンクテーブルを扱っている場合に、データの整合性を維持したい時に使用します。この方法では、更新項目の現在の値が更新式の値の分だけ増加します。したがって、更新式には、加算する値だけを指定します。例えば、更新項目A の値を項目B の値の分だけ増加させたい時には、更新式は「A+B」ではなく「B」となります。