.NETオブジェクトを使用するときは、Magic uniPaaSは常にバックグラウンドで.NETコードを実行します。しかし、.NETコードを直接させることもできます。この動作を制御することもできます。
最初に、必要な変数項目を作成します。この例では、3つ(vValue1、vValue2、vSum)を作成します。全て数値型です。
コードを実行する ロジックユニット を作成します。この例の場合、 計算 ボタンをクリックすると イベント ロジックユニットが実行されます。イベントは、 強制終了 が 編集 に設定されています。このため、ボタンがクリックされてイベントが発生する前に、フィールドの値は保存されます。
ロジックユニット 内に、 コール.NET 処理コマンドを定義します。 .NET 表示の次のカラムから ズーム します。
ここで、 .NETコード ウインドウが開きます。 メソッド名 に(半角のアルファベットで)任意の名前を入力してください。
パラメータ フィールドから ズーム します。これで、 パラメータ ウインドウが開きます。2つの入力用パラメータを以下のように作成します。
F4 を押下して1行追加します。
項目 カラムから ズーム して項目を選択するか、 式 カラムから 式 テーブルを開き、式を定義します。
Magic uniPaaSで推奨するデータ型が .NETタイプ に表示されます。このデータ型を使用するか、必要に応じて変更してください。
.NET項目 に変数名を定義します。ここでは、 NumA と NumB が定義されています。
戻り値 フィールドで ズーム して、結果を保持する変数項目を選択します。 戻り値のタイプ には、推奨するデータ型が表示されます。このデータ型を使用するか、必要に応じて変更してください。
次に、 .NETコード 領域に、任意のコードを入力してください。例えば:
eturn NumA + NumB;
は、加算処理です。Magic uniPaaSは、自動的にNumAとNumBを引数として渡します。その結果は、変数項目Cに 戻り値 として格納されます。
これは、.NETコードの単純な例です。しかし、必要に応じて、より複雑なコードを使用することができます。