現在のフォームレイアウトは、テンプレートとしてファイルに保存できます。デフォルトのファイル拡張子はMFT(Magic Form Template)です。テンプレートには、以下のものを除き、全てのコントロールとコントロール特性が格納されます。
コントロール名
[式]特性の内容
[データ]特性の内容
[ヘルプ画面]特性と[自動ヘルプ]特性の内容
[選択プログラム]特性の内容
上記の特性は、テンプレートファイルを読み込むと、空白になります。
テンプレートファイルを既存のフォームに読み込むと、テンプレートファイルによってフォームの全ての設定が上書きされるため、フォーム上の全てのコントロールが削除されます。
フォームテンプレートはGUI形式フォームのみで有効です。
フォームをテンプレートとして保存する
テンプレートとして保存したいフォームを開きます。
[オプション]メニューの[テンプレートの作成]を選択します。
[ファイル]ダイアログが開いたら、ファイル名を入力します。デフォルト拡張子は、.mftです。
[保存]をクリックします。
テンプレートフォームを使用する
テンプレートを追加したいフォームを開きます。
[オプション]メニューの[テンプレートの読込]を選択します。
[ファイル]ダイアログが開いたら、使用したいテンプレートを選択します。
[開く]をクリックします。
テンプレートがフォームに読み込まれます。全てのコントロールは、元のフォームと同じように配置されます。配置されたコントロールに、タスクに定義された項目を割り付ける必要があります。
注意: |
フォームを標準化する別の方法として、フォームとコントロールのモデルを使用することがあります。これらはただ、似たようなフォームを作成することを可能にするだけでなく、標準フォームを変更することで、既存のフォームやコントロールを自動的に変換してくれるようになります。 |