[タスクタイプ]特性で「リッチクライアント」を選択すると、[インタラクティブ]特性が表示されます。
このチェックボックスのチェックを外すとユーザの操作を受け付けなくなり、バッチタスクのような動作になります。この機能を利用することによりバッチタスクからリッチクライアントタスクを呼び出すような処理が実現できます。
このチェックボックスのチェックを外すと、タスクは以下のように動作します。
すべてのレコードは、ユーザの入力処理を待つことなく自動的に処理されます。
最後のレコードが処理されるか、[タスク終了条件]特性が「True」と評価された場合、タスクは終了します。
[レコード後]は常に実行されます。
インタラクティブでないRCタスクからインタラクティブな(並行起動でない)RCタスクを呼び出した場合、呼び出されたタスクの処理が終了するまで、起動元のタスクは処理を待つことになります。
インタラクティブなRCタスクからインタラクティブでない(並行起動でない)RCタスクを呼び出した場合、バッチタスクを呼び出す場合と同じように、起動元のタスクの処理は、呼び出されたタスクの処理が終了するまで待つことになります。
[ウィンドウ表示]特性は、「No」に変更されます。
注意: |
[選択テーブル]特性が「Yes」に設定されたプログラムを非インタラクティブにすると、選択テーブル用プログラムとして動作しなくなります。 非インタラクティブなプログラムは、MDI子タスクを呼び出せません。[ウィンドウタイプ]特性が「MDI子ウィン」または、「MDI調整」に設定されたリッチクライアントプログラムを呼び出すように定義した場合、この特性は無視され、モーダルで表示されます。 非インタラクティブなタスクでは、トランザクションがレコードレベルで開始される場合、トランザクションの開始と終了を行うためにレコード毎にサーバにリクエストを送ります。 |
イベント処理
表示フォームを持たない非インタラクティブなリッチクライアントタスクでは、[イベント可]特性が「No」に設定されている場合と同じように動作します。