ここでは、実行モードの際に[オプション]メニューで有効になる処理モードを指定できます。これは、タスクの初期モードとして指定できるモードの設定にもなります。
[オプション]タブの全ての特性は、「Yes」、「No」または式で指定します。式で指定した場合は、実行モード時に動的に指定されます。
注意: |
ここで「No」と指定された処理モードをが[初期モード]特性で指定されている場合、タスク実行時にエラーメッセージが表示され、タスクが終了します。 |
特性 |
内容 |
実行モード |
|
オプション |
この特性を「No」にすると、エンドユーザ用のオプションメニューが無効になります。つまり、タスクは初期モードで動作し、その初期モードをエンドユーザが変更できなくなります。 オンラインタスクのデフォルトは「Yes」、バッチタスクのデフォルトは「No」です。このオプションは、オンラインかバッチタスクでのみ有効です。 |
修正 |
この特性を「No」にすると、エンドユーザは修正モードが使えなくなります。この特性が「No」に設定された場合、新しく作成されたレコードの修正は可能です。 |
登録 |
この特性を「No」にすると、エンドユーザは登録モードが使えなくなります。 |
削除 |
この特性を「No」にすると、エンドユーザは削除モードが使えなくなります。 |
照会 |
この特性を「No」にすると、エンドユーザは照会モードが使えなくなります。 |
位置付 |
この特性を「No」にすると、エンドユーザは位置付が実行できなくなります。また、照会モードでの自動位置付処理が実行されなくなります。 このオプションは、オンラインかインタラクティブなリッチクライアントタスクでのみ有効です。 |
範囲 |
この特性を「No」にすると、エンドユーザは範囲の指定ができなくなります。 このオプションは、オンラインかインタラクティブなリッチクライアントタスクでのみ有効です。 |
エンドユーザ機能 |
|
インデックス変更 |
この特性を「No」にすると、[インデックス]の切り替えができなくなくなります。また、自動インデックス最適化も行われなくなります。 このオプションは、オンラインでのみ有効です。 |
ソート |
この特性を「No」にしておくと、エンドユーザはソートが実行できなくなります。 このオプションは、オンラインでのみ有効です。 |
入出力ファイル |
この特性を「No」にすると、エンドユーザは入出力ファイルの指定が変更できなくなります。 このオプションは、オンラインかバッチタスクでのみ有効です。 |
インデックス最適化 |
[位置付/範囲]特性で指定されている項目を判断し、最適なインデックスを検索します。指定されている項目のいずれかがインデックスのセグメントに含まれ、使用中のインデックスのセグメントにその項目が含まれない場合、使用中のインデックスを[位置付/範囲]において指定されている項目が第一セグメントとなるインデックスに自動的に変更します。その項目は、そのインデックス内で唯一のデータ項目であっても構いません。 この特性を「No」にしておくと、インデックス最適化処理ができなくなります。 |
照会モード位置付 |
この特性を「No」にすると、照会モードでの自動位置付処理が行われなくなります。 このオプションは、オンラインでのみ有効です。 |
データ出力 |
この特性を「Yes」にすると、データ出力ウィザードが有効になります。このオプションはオンラインタスクでメインソースが定義されている場合のみ有効です。 このオプションは、オンラインでのみ有効です。 |