ウィンドウ再表示 (デフォルト:No)

この特性は、行の処理と[レコード後]の実行後にタスクウィンドウの表示を更新するかどうか指定します。オンラインタスクとバッチタスクのみ関係します。

Magic uniPaaSでは、一度に1行づつ処理します。ラインモードによる複数行表示の場合も、ハイライト表示されている行だけが更新され、再表示されます。他の行は、フォーカスが移った時点で表示が更新されます。このため、ハイライトされていない行は、データビューの行の内容が変わっていても、最新の値が反映されない場合があります。

また、現在のデータビュー行に含まれている一部のカラムがリンク定義によって、同じデータビューの別の行と関連している場合もあります。この場合、残りのデータビュー行はラインモード表示であったり、親タスクのフォームであったりして、同じ画面上に表示される可能性があります。

このようなカラムを変更すると、変更内容は現在ハイライト表示されているデータビュー行のみ反映されます。こういった場合、[ウィンドウ再表示]特性を「Yes」設定することで、現在表示している全てのデータビュー行の変更内容をすぐに反映することができます。

「Yes」を設定すると、常に再表示が実行されるため処理速度が低下します。このため、式を使用して必要な場合のみ有効にするようにしてください。

注意:

[トランザクションモード]特性が「D=遅延」、または「P=物理」でキャッシュが有効になっているプログラムでは、[ウィンドウ再表示]特性は機能しません。再表示が必要な場合、[ビュー再表示]イベントを発行する必要があります。

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データの再表示