タスクタイプ (デフォルト:O=オンライン)

タスクタイプは以下のいずれかになります。

OnlineTaskIcon.gif

O=オンライン

対話型プログラムです。ユーザとの対話処理を行う場合のデフォルトになります。

BatchTaskIcon.gif

B=バッチ

バッチタスクは、データソースからレコードを取り出して処理を実行させるために使用されます。データソースを使用しないで処理を実行させることもできます。バッチタスクは帳票出力やレコード更新、または削除や計算処理などを行うために使用されます。バッチタスクにもフォームがありますが、ほとんどのバッチタスクはエンドユーザに対して何も表示しないで実行します。

BrowserTaskIcon.gif

R=ブラウザ

プログラムやタスクはブラウザ上で実行されます。(利用できません)

RichClientTaskIcon.gif

C=リッチクライアント

リッチクライアントとして実行されます。

 

タスクタイプを変更すると(例えばオンラインからバッチに)、タスクに設定されていた全てのトランザクション特性(トランザクションモード、トランザクション開始、ロック方式、およびキャッシュ範囲)は、変更されたタスクタイプのデフォルト値に設定されます。

オンライン、バッチ、およびブラウザタスクの違いについての詳細は、「Magicエンジン」の説明を参照してください。

タスクの比較

オンラインタスク

バッチタスク

エンドユーザとの対話処理が可能になります。

エンドユーザとの対話処理はありません。

エンドユーザがメインソースのレコードをアクセスすることができます。スクロールされるレコードだけが、読み込まれます。

タスクは、指定された範囲条件でメインソースのレコードをすべて読み込みます。メインソースが定義されていなかったり、タスクが登録モードで起動された場合、[タスク終了条件]特性が満たされるまでタスクはループします。

[コントロール]ロジックユニットが利用できます。エンジンは、エンドユーザの操作に関連するロジックを処理します。

エンドユーザの操作が存在せず、コントロール上にパークすることもないため、コントロールロジックユニットは無効になります。

[グループ]ロジックユニットは利用できません。

[グループ]ロジックユニットを定義することで、データのグループ処理を行うことが可能になります。

(画面表示用)タスクフォームは、タスクの作成と実行の各処理に不可欠なオブジェクトです。

(画面表示用)タスクフォームはオプションで、フォーム設計に時間をかける必要はありません。

データが変更された場合、[レコード後]ロジックユニットが実行されデータが保存されます。

データが変更されなくてもレコードは常にデータベースに保存されます。また、[レコード後]ロジックユニットは常に実行されます。

タスクがアイドル状態の時に、イベントを処理することができます。

イベントは、指定された時間毎、または処理レコード数毎に処理されます。

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