ここには、アプリケーションのセキュリティ設定に関係する特性を定義します。
特性 |
内容 |
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アプリケーションアクセスキー |
アプリケーションアクセスキーとは、アプリケーションにアクセスするための権利キーです。このキーを定義しておくことで、アプリケーションにアクセスできるユーザが、キーのオーナーに限定されるようになります。
SUPERVISORは、以下のようにしてこのキーの所有権を割り当てることができます:
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公開権利アクセスキー |
公開権利アクセスキーは、開発者向けのアクセスキーで、このキーを定義しておくことでアプリケーションのセキュリティを確保できます。通常、「Supervisor」が、このキーのオーナーになります。この公開権利アクセスキーを用意することで、第三者による不法操作を防止できます。 この公開権利アクセスキーがない場合、実行環境ではアプリケーションにどういったキーが割当てられているか知ることはできません。つまり、[ユーザID]テーブルの[権利]カラムをズームしても、[権利名]カラムの内容を見ることができません。また、[キー]カラムでズームして[公開権利一覧]を表示することもできません。
SUPERVISORは、以下のようにしてこのキーの所有権を割り当てることができます:
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スーパー権利キー |
スーパー権利キーの所有者は、アプリケーションの実行時に対して全ての権利を持つことになります。したがって、このキーの所有者は、アプリケーションの各オブジェクトに対する個別の権利を持っている必要はありません。
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リモートデバッガ権利 |
ここに権利キーを設定することで、リモートデバッガからのアクセスを制限することができます。ここからズームして[公開権利一覧]から権利を選択してください。 |
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アプリケーション用フォント定義ファイル |
[動作環境]ダイアログで定義されたものとは異なるアプリケーション用フォント定義ファイルを定義する場合に指定します。変更後のフォント定義を別のファイルに保存することもできます。この特性は、マルチアプリケーション環境で、アプリケーションごとに異なるアプリケーション用フォント定義ファイルを使用したい場合に設定します。 |
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内部用フォント定義ファイル |
[動作環境]ダイアログで定義されたものとは異なる内部用フォント定義ファイルを定義する場合に指定します。変更後のフォント定義を別のファイルに保存することもできます。この特性は、マルチアプリケーション環境で、アプリケーションごとに異なる内部用フォント定義ファイルを使用したい場合に設定します。 |
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実行用キーボード割付ファイル |
[動作環境]ダイアログで定義されたものとは異なる実行用キーボード割付ファイルを定義する場合に指定します。変更後のキーボード定義を別のファイルに保存することもできます。この特性は、マルチアプリケーション環境で、アプリケーションごとに異なるキーボード割付ファイルを使用したい場合に設定します。 |
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最新プロジェクト取得バッチファイル |
プロジェクトがバージョン管理で管理されている場合のみ、この特性は有効になります。 この特性は、プロジェクトの最新バージョン取得処理の一部として外部処理コマンドを実行させるためのものです。 最新プロジェクトの取得処理がアプリケーションで実行された場合、指定されたバッチファイルが実行されます。最新プロジェクトの取得処理が成功した場合、バッチファイルが最終ステップとして実行されます。 バッチファイルには、ファイルのコピーなどのように一般的なWindowsのコマンドを含めることもできます。 |