定義チェック

Magic uniPaaSには独自の[データ]リポジトリが用意されていますが、アクセス先のDBMSにも独自のデータ辞書が用意されていることもあります。[データ]リポジトリのテーブル構造は、Magic uniPaaSで変更することもできますし(Magic uniPaaSを使用して変更した場合、DBMSのデータ辞書も自動的に変更されます)、外部DBMSのユーティリティを使用して変更することも可能です(ただし、こういったユーティリティでの変更によっては、Magic uniPaaSの[データ]リポジトリの変更はできません)。

Magic uniPaaSの[データ]リポジトリを変更した場合、[データ]リポジトリとMagicプログラムによって使用されるテーブルの構造が異なることもあります。これは、Magicプログラムの動作に異常が発生する原因になります。

[定義チェック]を「無効」にした場合、テーブルオープン時にテーブル構造のチェックを行いません。  

[定義チェック]を「有効」にした場合、データテーブルが開かれる際、物理ファイルのテーブルの構造とMagic uniPaaSの[データ]リポジトリの定義がチェックされるようになります。このチェックで、物理ファイルの構造とMagic uniPaaSの[データ]リポジトリの定義が異なった時には、エラーメッセージが表示されるとともに、Magic uniPaaSの処理がアボートされます。なお、この特性は、テーブル構造に関する情報が提供されるDBMS でのみ意味があります。テーブル構造に関する情報がどの程度詳しいかは、DBMSに依存します。