コンテキスト非稼動タイムアウト (デフォルト:364000)

サーバ側で保持されるコンテキスト情報はメモリリソースを必要とします。多くのシステムリソースを使用することで、たくさんのコンテキストを保持することになるサーバの負荷を軽減させるため、コンテキストにタイムアウトを設定することができます。

ユーザが起動したリッチクライアントのプログラムが、非稼働状態になるまでMagicサーバとの接続状態を維持している時間を1/10秒単位で指定することができます。 コンテキストの非稼働状態とは、リッチタスクの実行中にクライアント/サーバ間のユーザ操作がない状態を意味しています。

コンテキスト非稼働タイムアウトに到達すると、コンテキストがサーバから削除されます。このようなタイムアウトを設定することで、廃棄されたコンテキストがサーバ上に蓄積されることを防止することができます。この時間内であれば、ネットワークが切断された状態になっていても接続状態を維持することができます。

値が「0」の場合、タイムアウトは発生しません。

変更の反映: 即時

MAGIC.INIおよびコマンドライン名: ContextInactivityTimeout