デッドロック防止 (デフォルト:No)

効な値: Yes, No

Magic uniPaaSには、デッドロックの検出や予防機能がないISAMタイプのデータベース用にデッドロック予防のためのメカニズムが組み込まれています。デッドロック状況は、2人のユーザが所有するリソースをそれぞれのユーザが待っている場合に発生します。例えば、次のようになります

ステーションA

ステーションB

テーブルxをロック

テーブルyをロック

yの読み取りを試行

xの読み取りを試行

 

ステーションAはトランザクション内にテーブルxを所有しており、ステーションBが所有しているテーブルyを読み取ろうとしています。ステーションBはテーブルyを所有しており、ステーションAが所有しているテーブルxを読み取ろうとしています。

デッドロックの検出や予防の機能が組み込まれていないデータベースでは、[デッドロック防止]を「Yes」に設定することをお勧めします。システムで使用されるデータベースに関連する個別の情報については、対応するゲートウェイのドキュメントも参照してください。

注意:

デッドロック防止を有効にすると、システムのパフォーマンスが劣化することがあります。

変更の反映: 即時

MAGIC.INIおよびコマンドライン名: DeadlockPrevent