多言語システムの使い方

言語を指定しておくと、アプリケーションの実行時には、次の個所のテキストが言語変換ファイルを用いて自動的に変換表示されます。

各コントロールのフォント属性は式の形で定義できます。実行時には、この式が評価され、言語変換ファイルを基に変換が行われます。

開発時に、テキストのサイズのチェックが実行されるような処理(サイズ調整やAPG など)を使用してコントロールを作成した場合、そのコントロールは、開発時に使用する言語(基準言語)のテキストのサイズを使用して作成されます。したがって、実行時に別の言語に変換した時の表示サイズまでは考慮されていませんので、ご注意ください。

選択コントロールのテキストを変換する場合、そのコントロールの選択肢の数が、変換前と変換後で同じになるようにします。数が合わない場合の動作は保証されません。

言語関連の関数としては、GetLangSetLang があります。