コールスタック

[コールスタック]テーブルには、現在実行しているタスクツリー内のプログラムや新しいプログラムを呼び出したハンドラ状態を表示します。

[表示]メニューから[コールスタック]を選択することで開きます。実行がブレイク状態（ブレイクポイントで停止しているか､[デバッグ]メニューの[ブレイク]が選択された）場合にこのオプションが有効になります。

タスクは、実行された順に表示されます。ホストアプリケーションのメインプログラムは、一番最初に表示され、現在のタスクは最後に表示されます。

[コールスタック]テーブルには、以下のカラムが含まれています。

カラム	内容
（インジケータカラム）	現在行を示すインジケータ（矢印）が表示されます。
モジュール	コンポーネント名(が表示されます。（実行プログラムがコンポーネントの一部の場合）
タスク	実行されたタスク名
ハンドラ	タスク内のハンドラ（ロジックユニット）の名前
行	現在実行中の処理の行番号

これらの行のどこかをダブルクリックすると､タスク一覧が表示されます。

[コールスタック]テーブルには、以下のツールボタンがあります。

タスクのみ表示 …… プログラムと最後のタスクまたはフルパスの名前だけを表示します。表示内に、1つのプログラムまたは1つのサブタスクがあるだけの場合は、この機能は効果的ではありません。複数のレベルがある場合、以下の方法で位置が表示されます。

<プログラム名><n番目のタスク名>

コンテキストメニューには、以下のオプションが表示されます。

ソースに移動 …… 現在パークしている行に対応するソースコードにカーソルを移動します。呼び出したタスクのソースが表示されます。タスクがコンポーネント内に定義され､コンポーネントのソースがプロジェクトの一部の場合、フォーカスはそのコンポーネントに移動します。

参考：	コンポーネント詳細は、公開名が定義されたプログラムでのみ有効です。

タスクは、[コールスタック]テーブル内に何回も表示される場合があります。

「プログラムA」が「プログラムB」を呼び出し、「プログラムB」が次々と親タスク内（「プログラムA」）で処理されるイベントによって起動された場合、このような表示になります。