データベース固有の制限事項

*記憶型式により異なります。

デフォルトの照合順序が設定されたデータベースでは、Unicodeに依存しないMS-SQL Serverのソート処理により、文字型項目のソート処理の結果と互換性があります。
埋込SQLの入力パラメータにUnicode特有の文字を渡す場合、パラメータの先頭文字にNを付加する必要があります。
例．select * from TESTTAB where UNICODEMOJI = N':1'
文字型255桁のカラムを含むデータソースをMagicで定義し、APG実行によりテーブル作成しようとすると「SQL0604N 列の長さ、精度、または位取り属性、特殊タイプ、構造化タイプ、構造化タイプの属性、関数、あるいはタイプ・マッピング "CHAR(255)" が無効です。 SQLSTATE=42611」とエラー表示され、テーブル作成できません。(2000326)
埋込SQLの入力パラメータ、およびDB SQL WHEREのパラメータにUnicode特有の文字を渡す場合、パラメータの先頭文字にNを付加する必要があります。

例．select * from TESTTAB where UNICODEMOJI = N':1'

*記憶型式により異なります。

SQL WHERE句に Unicode 固有の文字を文字定数として使うことはできません。
埋込SQLのINOUTのパラメータが定義されたプロシージャに対して、出力パラメータにUnicode型項目を指定した場合、正しく動作しません。
埋込SQLの入力パラメータにUnicode固有の文字を指定する場合、バインド変数(接頭辞にコロン(:)でなく、チルダ(~)を指定）を指定してください．この場合、パラメータを''で囲む必要はありません。

Unicode 型項目を扱うためには、ファイルフォーマットを 7.x あるいはそれ以上にしてください。これは P.SQL の仕様制限によるものです。
Unicode 型項目をインデックスとした場合、正しく並ばないことがあります。これは P.SQL の問題で、「P.SQL8 SP3およびP.SQL SP2において対応されています。
AG-TECH社のホームページ http://www.agtech.co.jp/download/update/pervasive/psqlv8s3/history.html に、以下のような情報があります：「49474 mkde mkde Btrieve WSTRING キーで UNICODE 文字列データの並べ替え順に問題があった。」