バーコードリーダーについて

キーボードによる入力と、
バーコードリーダーによる入力の
区別をつける方法を知っている方いらっしゃいませんか？

システム上、キーボードは必要な個所があり、
物理的に外すということができません。

また、キーボード入力をさせたくない個所があり、
このような質問をさせて頂いております。

図書の管理をするシステムであり、
図書検索でキーボードを使用します。
貸出処理の時には、バーコードリーダーで処理してほしいの
ですが、キーボードで手打ちされているのをどうにかしたい
というユーザからの要望です。

こんにちは　kyoikeさん
どちらで入力されたかを判断する方法ではないですが、

＞貸出処理の時には、バーコードリーダーで処理してほしいの
＞ですが、キーボードで手打ちされているのをどうにかしたい
＞というユーザからの要望です。

上記のような要望が可能だったとして、リーダーが故障した場合
どう対応するのでしょうか？
運用を考えた場合、手打ちできるほうが代替手段としてよいのでは
ないかと思います。
それ以外に何か問題があれば別ですが・・

バーコードリーダーのタイプは、どのようなものですか。

接続ポートとしてのインターフェースは、USBが主流だと思います。

内部インターフェースとしては、HIDとCOMがあるそうです。

HIDは、キーボードで打ったかのようにバーコードの値がパソコンに入ってくるタイプのもので、COMは、RS-232C規格をUSBに変換しているもので、キーボードや入力フォーカスとは全く関係ありません。


HIDのタイプだと、PCに接続すれば気軽に使えますが、バーコードリーダーから読み込まれた値なのか、キーボードで打った値なのかという判断はつきません。

そのため、ご要望の機能の実装は困難と思われます。

一方、COMのタイプは、正確で細かい制御が行えますが、バーコードリーダーの通信プロトコルに従って通信を行う処理を実装する必要があります。



また、バーコードリーダーが故障したときのことを考慮した運用を計画しておかなくてはなりません。(予備のバーコードリーダーを準備するなど。)

こちらの方式では、ご要望の機能を実装できるかもしれません。

実際に実装可能か確認するために、簡単なサンプルを作成して、動作確認を行うことをお奨めします。
特に、キーボード入力と、COMタイプのバーコードリーダーでの読み取りの切り替えがスムーズになるよう、実装できるかといったところが重要な確認ポイントかと思います。

COM通信プログラムの実装経験がないので、具体的な実装レベルになるとご支援できませんが、ご参考になれば幸いです。