iOS モバイルRIAでのライン入力で行自動移動ができない

いつもお世話になっています。

現在、iOSにてバーコードによる商品コード入力と数量を入力するサンプルプログラムを作成しています。

そこで二点ほど思うとおりに動作しない事象が発生しており困っております。


1つ目は
タイトルの通り「数量を入力した後に次の行に移動してくれない」問題です。

タスク特性にて
　・インタラクティブ
　・タブサイクル:次のレコードに移動
としてありますが、数量に留まったまま変化がありません。

因みに、数量のコントロール S=後　にて"次行"イベントを発効しましたら、常に"行作成"となってしまいます。


2つ目は
行作成にて新たな行を作成した場合の問題です。
自動で行作成してくれないので、取りあえず「行作成」イベントを発効したのですが...

ライン先頭の商品コードの欄は白枠にはなるのですがカーソルが表示さません
その為、仮想キーボードも表示せず、もちろんバーコード入力もできません。

以前に、同じような投稿があり「CtrlGoTo」を利用してうまくいったとの記事を読ませていただき
スクリーンモードのプログラムの場合は、「CtrlGoTo」で回避できました。

ただし、ライン入力で同様の事を行うと、商品コード欄が白枠が表示され、一瞬仮想キーボードが見えるのですが直ぐ消えてしまいます。


実現したい処理は、オンラインプログラムで云う、循環しないライン入力と同様の処理です。


同様の問題で回避策をご存知であれば、是非ご教授いただければと思います。
よろしくお願いいたします。

前半の部分です。

Windows RIAですと、「オートスキップ」で次レコードに行くよう
ですが、iOSは効かないみたいですね。試してみましたが駄目でした。

後半の部分です。

「行作成」のイベントで試してみましたが、特に問題はありませ
んでしたよ。iPhone上で正常に動作しました。

Tandaさん
回答をありがとうございます。

前半の部分はあきらめて、入力域をスクリーンモードで表示域をサブフォームでライン表示することにしました。


後半の部分の事ですが、改めて

APGで作成して普通に「行作成」イベントを発効すると、あらたな行は作成されフォーカスも先頭項目にあるように白くなるのですが、カーソルがパークせず、一度、項目をタップしないとキーボードが表示されない状況です。

私の環境は
xpa　　　 v3.1a 08-sep-2016
iPhone7 iPhon6 も同様
iOS 10.3.3
です。

ライン入力に関わらずスクリーンモードで画面を開いてもカーソルが止まる事がありませんでした。
もちろん普通のRIAモードではカーソルはパークしています。

Tandaさんのところでは上手くいくと云うことは、何か環境が違うのでしょうか...


因み唯一、ctrlgotoコマンドも何もしないでカーソルがパークしたのは、サブフォームを利用したスクリーンモードの場合のみでした。


それと
ポップアップで画面を開いた場合 iPhon7ではctrlgotoコマンドでパークしてくれますがiPhon6ではパークしてくれず、全画面にしたらパークしてくれたといったこともありました。

なかなか難しいです。


尚、モバイル開発ではTandaさんの連載を購読させていただき大変参考になりました。
この場をお借りして御礼申し上げます。

iOSクライアントはMSJ提供の汎用クライアントですか、それとも
御社のオリジナルビルドですか？

私が動作確認を行っているのは、MSJ提供の汎用ビルド上でです。

※弊社のMagic連載のご購読まことにありがとうございます。

MSJ提供の汎用クライアントとは
Magic xpa xxx Client の事でしょうか?

多分、Tandaさんと違う設定は、xxxが　2.5ではなく3.1版というくらいです。
2.5を試してみましたが、接続時にエラーとなってしまい確認は出来ていません。

ちなみに1から同じようにしてみましたが、やはりタップしないとカーソルがパークしてくれませんでした。

追記.
下記の投稿からすると、3.1で仕様が変わったのでしょうかね。

「エディットの入力カーソルについて」
http://www.magicsoftware.co.jp/forum/modules/d3forum/index.php?post_id=12571

3.1aでも試してみましたが、問題なく動作しましたよ。

Magic xpa 2.5bでも、Magic xpa 3.1aでも、私のところでは
両方とも問題なく動作していますよ。

動き自体も、両方とも同じです。

そうですかぁ...
わざわざご確認いただきありがとうございます。

あれから、xpa付属のRich internet Demoにて 公開名が"Mobile"のプログラムで確認しました。

ですが、やはり通常のRIAではカーソルパークするものの、IOSではタップしないとカーソルがパークしてくれませんでした。

通常のRIAでの動作は普通なので今のところ手詰まりです。
サブフォームを利用した場合のスクリーンモードだけはカーソルが止まりますので、そちらの方向で見直すこととします。

サンプルプログラムでも正常動作しないとなると、どこか根本的
に設定がおかしくなってしまっているところがありそうですね。

ちなみに、iOSでの動作確認は1台だけでの確認でしょうか？
複数台でテストしても同じ症状でしょうか？

それと、もしお手元にAndroid機がおありでしたら、そちらでも
試してみられてはいかがでしょうか？

もう一度テストしてみましたら、xpa2.5bとxpa 3.1aとの間に動きの
違いが少しあることが分かりました。xpa2.5bだと最初にフォーカス
された項目でカーソルが点滅するのですが、xpa 3.1aだと最初の項目
に限り、カーソルの点滅がありませんね。

ただ、動作としてはいずれも同じで、それぞれのカラムをタップする
ことによって、仮想キーボードが表示されてきます。

ひょっとして、vwkl66kさんのおっしゃる意味は、フォーカスがそこに
あるにも関わらず、そのカラムをタップしないと仮想キーボードが立ち
上がらないということなのでしょうか？

ちなみに、Magicのヘルプには次のような記述がありました。

「タッチキーボードを使用したフォーム操作」

タッチデバイスでは、仮想キーボードを使用します。仮想キーボードに
タブ機能がある場合を除き、大部分のデバイスは項目間での操作を行う
ために項目をタッチします。

Tandaさん
色々と試していただきありがとうございます。


>フォーカスがそこにあるにも関わらず、そのカラムをタップしないと仮想キーボードが立ち上がらないということなのでしょうか？

その通りです。


今回、別途で作成しているのは、発注カタログの明細を一覧表示してタップすると対象品目詳細情報サブ画面を表示し、発注数を入力するといった仕様です。

サブ画面を表示したら、いきなり発注数を入力したいのですが、発注数のところをタップしないと仮想キーボードが表示されず、2アクションになってしまうからです。

一応、今回の場合は対応出来たのですが、ライン入力の場合だと、どう工夫しても出来なかったので、なにもせずにカーソルパークしてくれる方法があるなら、今後の為にも知っておきたかった次第です。

因みに、最初にカーソルがパークしない仕様は、いきなり仮想キーボードが出てしまうと、下のほうが見えなくなったり、画面が上に移動したりしてしまうからなのかなぁ
と勝手に思った次第です。

長々とありがとうございました。

はい、その通りだと思います。

いきなり仮想キーボードが出てしまうと、下のほうが見えなく
なったり、画面が勝手にスクロールしてしまったりするから
なのだと思います。

おそらくこれはApple社が決めた仕様なんだと思います。Magic
以外のほかのアプリでも、そのような動きになっているものが
多いようです。

ちなみに、昨日、ほかのスレッドでも書きましたが、強制的に
キーボードを表示させたいのであれば、裏技ではありますが、
次の方法があります。

レコード前処理
　イベント実行 次項目 ウェイト No
　イベント実行 前項目 ウェイト No

裏技ですのであまりスマートではありませんが、この設定で、
仮想キーボードが最初から表示されるようになります。
試してみてください。

Tandaさん
ありがとうございます。

その手もありますね。
ただ、画面にタブ移動できる項目がひとつだと、ダミーを置いたりしないとうまくいきませんでした。

今回は入力項目がひとつだったので、タップせずに入力することとしましたが、今後はタップするものとして開発したいと思います。

ありがとうございました。