オープンモード　F=高速　について

こんにちは。

DBのオープンモード　F=高速　についてオンラインマニュアルで以下のように記述されています。

【このモードを指定すると、他のユーザとファイルの共有ができなくなります。】

確認のために、DBをひとつスクリーンモードで開くオンラインプログラムを作り、オープンモードをＦにしてみましたが、アクセスと共有をWWにしている限り、特に問題なく複数クライアントで開くことができます。
入力時に、通常のレコードロックはかかりますが、共有が出来ないというのはどういう意味でしょうか？

また、
【整合性を優先させるには、ISAMトランザクション特性を「Yes」に設定します。処理速度を優先させる場合、ISAMトランザクション特性を「No」に設定します。】
という記述もよくわかりません。
F=高速にすると、整合性がなくなるということでしょうか？


現在、販売管理システムにおいて、伝票登録時に売掛金、在庫等も集計更新しているものの、売掛金、在庫にときおり欠損（更新処理がなされてないもよう）が発生する現象を調査しています。
端末が増えるにつれ、現象の発生頻度が増えているようなので、先日からロック方式など疑わしい部分を確認している次第です。

ちなみに、問題のあるプログラムはすべてオープンモードがＦになっています。


ご存知の方、ご教示お願いします。
なお、DBはPervasive9のサーバエンジンです。

V9Plus迄では、マスタやデータなどは
ＷＷＦや
ＲＷＦでオープンさせておりました。癖みたいな物でして。

ＷＷＮになっている分については、オープンモードの設定を忘れている物として、自分の目安にもしておりました。

↓こんな現象はおきませんよね。
【このモードを指定すると、他のユーザとファイルの共有ができなくなります。】

ところで、メタフレームアプリケーション等は、F=高速モードは
ＮＧだというのを旧フォーラムで目にした事があります。

V10になって、高速モードの設定が無くなりましたね。

掘り下げて意味をちゃんと知っておかないといけないんでしょうけど。

こんにちは

私もV9での違いが良く理解できていません。
Pervasiveでは　アクセラレイティド　モードでの
openモードがありますが
それは　openの時間が短縮されますが　トランザクションが
使用できません
また　エクスクルーシブ　モードでのopenモードがありますが
それは　共有ができません
他にapiでは色々openモードがあるのですが
その編がうまく実装されていないのではないでしょうか
だからマニュアルも前のままupdateされていないかと
想像します＞　間違ってたら指摘して下さい　開発の方

またＲＤＢなんかを使ってたら　意味ないし
ですので　Pervasiveの場合Ｎの標準でよろしいかと

nkmtさん、pu_mahaloさん　ご回答ありがとうございます。

オープンモードはＮにしておいた方が無難という気がしてきました。
ただ、現在起こっている問題がこれに起因するかどうかは不明なので、既存プログラムをいちいち直していくのも面倒です。
（テキスト出力して全置換かける手はありますが）

-------
みなさんのところでは、在庫や売掛金などをリアルタイムに集計する際に、データが欠落するような現象は出てないでしょうか？
今回の得意先以外でも、まったく別のアプリケーションですが、たまに伝票と集計ファイルの数字が異なることがあります。
弊社環境ではせいぜい端末2台でちょぼちょぼ打ち込んでのテストのせいか、このような現象は発生しません。
端末数が多いユーザほど発生頻度が多いので、レコードロックでアボートされているのではないかと疑ったりするのですが、テストした限りではレコードロックでアボートされるケースはありませんでした。
もっとも、テスト環境ではバッチプログラム同士を同時にぶつけることができず、片方はオンラインタスクにしているのですが。

こんにちは

その為のトランザクションではないでしょうか
トランザクション（当然物理）を利用しましょう
Pervasiveでも　一応利用できますので

pu_mahaloさん、ご回答ありがとうございます。

確かにトランザクションが必要だと以前から考えています。
トランザクションのなかった時代に作ったものをそのままバージョンアップしてきたので。
現状、トランザクション設定すると別の問題が発生するので、まずは、なぜこれほどデータの欠損が発生するのかを解明しておきたいと考えています。

それともデータの不整合などは結構発生するもので、どこでもトランザクションで整合性保っているのでしょうか？
その場合、オンラインだと頻繁にエラーメッセージを表示しなければならなくなるような気がするのですが。

なお、トランザクション設定時の問題については、別途投稿しようと考えています。