ＤＢエラー デッドロックについて

こんにちは、お世話になります。
表題の件について投稿いたします。

ＯＳ：ＸＰ
Ｍａｇｉｃ：Ｖ１０．１ＳＰ２ａ
データベース：ＳＱＬ２００５

管理表の印刷処理で時々下記のようなエラーとなり、終了してしまいます。
『トランザクションが、ロック個のリソースで他のプロセスとデッドロックして、
このトランザクションがデッドロックの対象となりました。トランザクションを再実行してください。
ファイルマネージャの異常です。』

簡単な処理の流れとしては、
・印刷ワークの削除
・トランやサマリを読み込み、ワークへ更新
・ワークを読み込み印刷処理
となっており、トランやサマリへ更新はしておらず、
トランザクションは特にかけていません(トランザクション開始はＮｏ)
ただ絞り込む項目が多く、ワーク作成処理だけで１０個のタスクをコールし、
内９個はＳＱＬタスクになっています。

常にエラーとなるわけではないので、原因がつかめない状態です。
何かお気づきの点等ありましたら、アドバイスをお願いします。
よろしくお願いします。

たくさんのタスクをコールしているのであれば各個々のタスクの設定は一緒になっていますか？

ISHIJIMA様

タスクの設定は全て同じにしています。
例えばデータのところは、
・トランザクション
モード⇒物理、開始⇒なし
・管理
ロック方式⇒なし
エラー発生時⇒アボート
で統一しています。

ちなみに、タスクによって設定が違うとデッドロックが起こる可能性があるのでしょうか？
(すみません、初心者な者で。。。)

ＳＱＬの場合トランザクションは必ず発生すると思うのですが・・
ワークファイルはＳＱＬですか？

ISHIJIMA様

はい。データベースは全てＳＱＬとなっており、ワークもＳＱＬです。
トランザクションの開始⇒なし、ロック⇒なしでも特にエラーとならなかったのでそのままにしたのですが、トランザクションをかけないからデッドロックになってしまうのでしょうか？

トランやサマリ更新時はトランザクションをかけているのですが、印刷や照会時に使用するワークを作成する際はかけていません(管理表のような設定にしています)
ISHIJIMAさんはワーク作成時にもかけているのでしょうか？
その際、どのような設定にしているのかもしよければ教えて下さい。

私の場合はワークはメモリで行います。（ＰＶＳＱＬの時もありました）
ＳＱＬのワークは使用したことがありません。
印刷や照会時のトランザクションはタスク前処理の前かレコードロック時で行っています。（これでよいかはわかりませんが・・・）
あと関係ないかもしれませんがＳＱＬの場合ＤＢＭＳの特性で分離レベルは１のREAD COMMITTEDで設定しています。（なぜと聞かれるとどこかにこのように設定するように書かれていたような・・・）

ISHIJIMA様

遅くなり申し訳ありません。
データベースでメモリは選択したことがありませんでした。
トランザクションも特に気にしていなかったので、
データベースとトランザクションの所を社内で相談しながら試してみたいと思います。
それと分離レベルですが、確認したところ「0」となっていました。
ただ以前「1」にしたところ、フリーズのような状態になってしまい「0」にしたような覚えがあります。
(複数台で稼働するので、１台が処理中にほかの端末が待ち状態になって欲しくない。
もちろんトランやサマリ更新時は待ち状態になるのはＯＫ)

分離レベルですがＭＡＧＩＣのスキルアップセンターのMagic eDeveloper V10 チュートリアルSQL編のＰＤＦの中に詳しく書かれています。

こんにちは　Ｐｕです

Management Studioでデットロックプロセスを見つけたり
どの命令でロックされているか
Profiler等でMagicから出されてる命令を見たり

SQLserverには便利な機能が沢山ありますので
使用して調査されるのは　いかがでしょうか

参照でも　故意的にロックかける場合もありますが
トラン無でもＯＫですよ

ISHIJIMA様、Ｐｕ様

アドバイスありがとうございます。
チュートリアルやプロファイラを確認してみました。
社内で実行すると最初に、
「set transaction isolation level read uncommitted」
と表示されるのですが、ＳＱＬ文実行の前に、
「set implicit_transactions off」
と表示されていました。
これだと、トランザクションをかけずにワークを作成しているように見えるのですが、
じゃ何でデッドロックになるのかと疑問に感じています。

現地でプロファイラなどを使いどこで発生しているか調べるべきだとは思うのですが、
ただいつも出ている訳ではないので、ずっと見ている訳にもいきません。
プロセスの内容などは記録し後で確認する事ができたりするのでしょうか？

こんにちは　　Ｐｕです
SQL Profiler　でファイルに保存するを選び
トレースの有効時間を設定しておけば
その有効期間までトレースする事が可能です

以下　msのマニュアルより引用
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●デッドロックの原因の特定

TSQL イベント クラスと Stored Procedure イベント クラス (RPC:Starting と SQL:BatchStarting) および Locks イベント クラス (Lock:Deadlock と Lock:Deadlock Chain) に関係するイベントをキャプチャするトレースを作成できます。トレースにすべてのデータ列を含め、Event Class でグループ化します。一度に 1 つのデータベースだけを監視する場合、イベント基準 Database ID の値を指定します。

デッドロックに関係する接続を表示するには、次のいずれかを実行します。

* キャプチャしたデータを含むトレースを開き、ClientProcessID でデータをグループ化し、デッドロックに関係する両方の接続を展開表示します。

* キャプチャしたデータをトレース ファイルに保存し、トレース ファイルを 2 回開いて、2 つの SQL プロファイラ ウィンドウに個別に表示されるようにします。キャプチャしたデータを ClientProcessID でグループ化し、デッドロックに関係するクライアント プロセス ID を展開表示します。デッドロックになっている各接続はそれぞれ個別のウィンドウに表示されます。ウィンドウを並べて表示して、デッドロックの原因となっているイベントを確認します。
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参考になれば

Ｐｕ様
返事が大変遅くなり申し訳ありません。

さっそく客先にて試してみたいと思います。
投稿以来エラーは出ていないようなのですが、
また出た際に少しでも原因が分かればと思っています。
ありがとうございました。