Home > リファレンスガイド > ユーティリティ > フローマネージャー > アボートフローユーティリティ
アボートフローユーティリティは、フローロジックの一部として意図的にフロー実行を中止します。フローの中止ユーティリティにより中断されたフローを自動的に再起動させるオプションもあります。
|
フローが中止された後に (フローが存在すれば)クリーンアップリカバリーフローが実行されます。 |
フローにアボートフローユーティリティを追加するには：
アボートフローユーティリティを［ツールボックス］ペインからフローにをドラッグしてください。
［プロパティ］ペインで、以下の表で説明されるように、情報を入力してください。
パラメータ |
説明 |
||
一般 |
|||
ステップ名 |
フローでのユーティリティの名前を入力してください。 |
||
説明 |
フローでのユーティリティの説明を入力してください(オプション)。 |
||
ステップID |
フロー内のステップのIDを表示している読み込み専用フィールド。 |
||
コンポーネントID |
自動的に生成された内部の識別番号。 |
||
コンポーネントタイプ |
ステップタイプの名前を表示している読み込み専用フィールド。 |
||
条件 |
フローの実行内容を指定するための条件を入力してください。
|
||
処理モード |
ステップをリニア、パラレルあるいはスタンドアロンモードのいずれで実行するかを選択します。これはアボートフローユーティリティがフローの中の最初のステップでない場合のみ選択できます。
|
||
完了待ち |
ステップを完了待ちモードで実行するかどうかを選択します。オプションは Yes または Noです。
|
||
アドバンスド |
|||
セーブポイント |
ステップがフロー内のセーブポイントである場合、Yesを選択します。
|
||
コールロジックフロー |
特定のステップの実行後に汎用ロジックを呼び出したい場合にこのオプションを使用することができます。このステップが実行されると、サーバが次のステップに進む前に、［プロー］プロパティで定義されたフローロジックが呼び出されます。 オプションはYesまたはNo （デフォルト）です。 |
||
アボートフローユーティリティをダブルクリックするか、右クリックして、コンテキストメニューから［構成］を選択すると［フロー中止構成］ダイアログボックスが開きます。このダイアログボックスは、以下のフィールドがあります。
パラメータ |
説明 |
再起動 |
中止したフローを再起動するかどうかを指定できます。ドロップダウンリストから以下のどれかを選択してください：
|
伝播エラー |
フローが中止された場合に、使用可能なユーザエラーを発生させることができます。別のフローがエラーを発生したフローを呼び出した時だけ、動作は関連しています。 エラーコード（数値）を入力するか、 |
［OK］をクリックします。［フロー中止構成］ダイアログボックスが閉じます。アボートフローユーティリティがフローに表示されます。
|
エラーが発生した場合、あらゆるコンポーネントに対するこのポリシーを指定することなくフローを中止することができます。これを行うために、エラーフローの終了までアボートフローユーティリティを追加してください。呼び出すフローの［エラーポリシー］リポジトリで、失敗によってエラーが起動されるすべての一般的なコンポーネント・エラーコードを含めるために、エラー範囲を設定してください。エラーがフローにあるとき、これによってフローがアボートされます。 |
をクリックして
をクリックして式エディタを開いてください。ユーザエラーが定義されなかったり、選択されたエラーが存在していない場合は、一般的なエラーメッセージ(「フローは中断されました」)が表示されます。