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[アクティビティログ]タブは、プロジェクトのアクティビティログについての詳細情報を表示し、いくつかの設定が含まれています。
[選択フィルタ]セクション …… 現在のビューのためにログに表示される情報を定義します。フィルタを定義するには、[フィルタ]ボタンをクリックしてください。追加情報は、以下の[アクティビティログフィルタ画面]セクションを参照してください。
サーバID、BP、フロー、およびステップのドロップダウンリスト …… アクティビティログにフィルタを設定する場合に、これらのリストを使用することができます。これらのリストのすべてのデフォルト値はALLで、値のあらゆる変更よって表示がリフレッシュされます。モニタは最初に、GigaSpacesからこれらのドロップダウンリストのためにデータを取得しようとします。GigaSpacesが有効でないか、プロジェクトが実行されたいない場合、データは、プロジェクトフォルダ内にある、MonitorOfflineMetadata.xmlファイルから読み込まれます。このファイルは、ビルド処理が行われる度に作成されます。このように、フィルタリング機能はオフラインモードでも利用できます。しかし、MonitorOfflineMetadata.xmlファイルが存在していない場合、どのフィルタリングも利用できず、フィルタのドロップダウンリストのすべてはALLに設定されます。MonitorOfflineMetadata.xmlファイルを読み込む場合は、再表示処理は必要ありません。最初にオフラインプロジェクトにアクセスする時、またはプロジェクトがシャットダウンした後にオフラインプロジェクトにアクセスする時は、読み込みのみとなります。
自動リフレッシュ間隔(秒) チェックボックス …… 選択されると、指定された間隔で表示がリフレッシュされます。デフォルト間隔は30秒です。ボタンをクリックすると ダイアログボックスが開き、間隔を変更することができます。このチェックボックスは、最初のページでのみ有効です。スクロールボタンを押下して画面の下部にスクロールすると、このチェックボックスは無効になります。
メッセージタイプ ドロップダウンリスト …… 画面の右上にあり、表示するメッセージにフィルタをかけることができます。オプションは、次の通りです:All(デフォルト)、Errorsまたは Component Logging
ロギング可 チェックボックス …… Magic xpiサーバの効率的な処理を有効にするために、Magic xpiサーバがメッセージをアクティビティログに送ることを防止することができます。サーバを再起動することなく要求に応じたアクティビティログのスイッチを入れることができます。これは、実行時のトラブルシューティング機能を提供します。実行サーバと接続しているのであれば、ロギングオプションは有効です。
コンポーネントロギング可 チェックボックス …… このチェックボックスを使用して、コンポーネントのロギングを有効/無効にすることができます。このチェックボックスを選択すると、それに応じてG.sys.ComponentLogging変数も更新されます。.
詳細
…… [アクティビティログ]テーブルのフォーカスされた行の詳細を表示します。青色で下線が引かれた詳細のいくつかをクリックすることができます。リンクは、アクティビティログの画面が表示され、ルートFSID、フローリクエストID、またはFSIDに基づいて表示にフィルタがかかります。必要な情報のビューにフォーカスがあり、手動でそれを検索する必要性がないため、プロジェクトの問題を調査するうえで、これらのリンクは非常に便利です。フィルタリングされたアクティビティログ画面には、日時、BP、フロー、ステップ、メッセージタイプ、メッセージ、FSID、ルートFSID、フローリクエストID、およびBLOBカラムが表示されます。
[詳細]セクションのハイパーリンクは、プロジェクト内の問題を調査する際に非常に役立ちます。なぜなら、必要な情報にビューを集中させ、手動で検索する必要がなくなるからです。BLOBファイルを開くには[BLOBに接続]ボタンからズームすることもできます。このボタンは、BLOBが使用可能な場合にのみ使用可能になります。
Oracle Database Blobの場合、デフォルトで2kまでサポートされています。 2KB以上のBLOBフィールドのサポートを取得するには、プロジェクトのifs.iniに次のパスを定義します。このパスは、指定された場所にあるデータ用のファイルを作成し、モニターでも正常に実行されます。 [MAGIC_IBOLT] activityBlobFileLocation = c:\\temp\\ |
明細行合計 …… データベース内のメッセージの総数。これは[自動リフレッシュ間隔]の設定に関わらず自動的に再表示されます。
結果 ドロップダウンリスト …… 各ページのレコードの総数を定義します。有効なな値は20、50(デフォルト)、100、および200です。
ログ削除 ボタン …… 削除する日数を指定する場合は、このボタンをクリックしてください。
リフレッシュ ボタン …… 手動でテーブルを再表示する場合は、このボタンをクリックしてください。これはMagic xpiサーバの情報をチェックし、テーブルを更新します。.
[アクティビティログフィルタ]画面
[時間範囲フィルタ]セクションでは、ログに表示される日付と時刻にフィルタをかけることができます。[From]と[To]のパラメータは、それぞれ2つのフィールドがあります。最初のフィールドには、開始日と終了日を入力してください。最初の[From]または[To]フィールドでダブルクリックすると日付を選択することができるカレンダが表示されます。2番目のフィールドでは、開始時刻と終了時刻を入力してください。
[コンテキスト関連フィルタリング]セクションでは、ルートFSID、フローリクエストID、またはFSIDに基づいてメッセージにフィルタをかけることができます。[From]と[To]のフィールドには、開始と終了の FSID を入力してください。
ドロップダウンリストから、アクティビティログメッセージにフィルタ(ALL(デフォルト)、Server、Flow、またはComponent)をかけることができます。
[メッセージ]セクションから、上記のどのテーブルを表示するかを選択することができます。
名前 |
説明 |
表示 |
ログに送りたい各メッセージの隣のチェックボックスを選択します。デフォルトでは、統計情報が選択されます。チェックボックスをクリアにすると、それが関連していても、メッセージはアクティビティログに表示されません。 |
書込 |
ログに書き込みたい各メッセージの隣のチェックボックスを選択します。 |
色 |
メッセージが例外設定を越えている場合の表示色を選択します。 |
情報を入力した時、フィルタを作成する必要があります。[OK]をクリックすると、このプロジェクトの設定が変更されアクティビティログの表示が変更します。
メッセージファイル
[フィルタ]ボタンをクリックすると、以下の2つのファイルが \Projects\<プロジェクト名>\config フォルダに保存されます。
Actlog_Write_Settings.xml ……– このファイルは、データベースにアクティビティログメッセージを書き込む処理にに関与しています。マスタテンプレートファイルは、<Magic xpiのインストールフォルダ>\Runtimeフォルダにあります。
Actlog_Display_Settings_<user>.xml ……– このファイルは、表示と色に関与しています。異なる表示設定は、ユーザに基づいて適用されるため、各XMLファイルはファイル名の一部に<user>が付加されます。
プロジェクトが読み込まれると、ファイル名と連結された ActivityBlobFileLocationフラグから、ifs_actlogデータベーステーブルのFILELOCATIONカラムは値を格納します。BLOBは、BLOB変数に保存されるかファイルシステムに保存されるかをMagic モニタで表示します。BLOBがファイルシステムに保存される場合は、Magic モニタはFILELOCATIONカラムに従ってBLOBを検索します。アクティビティログをMagic モニタから取り除くと、それらがデータベースにまたはディスク上に保存されているかどうかにかかわらず、これらのBLOBは削除されます。
定義はプロジェクト毎です。1つのプロジェクトがデータベースにBLOBを書き込むことができ、別のプロジェクトがファイルシステムに書き込むことを意味しています。
Since version: |
4.5 |