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BAMユーティリティ

BAM(ビジネス アクティビティ モニタリング)ユーティリティでは、ビジネスプロセスに関連するサーバが送信するメッセージを定義、構成することができます。BAMメッセージは、重要なビジネスプロセスを監視し、そうしたプロセスに関するメッセージや警告を提供します。このセクションでは、BAMユーティリティをフローに追加する方法と戻りのメッセージを定義する方法について説明します。

BAMユーティリティをフローに追加するには:

  1. BAMユーティリティを[ツールボックス]ペインからフローにドラッグしてください。

  2. [プロパティ]ペインで、以下の表で説明されるように情報を入力してください。

パラメータ

説明

一般

ステップ名

フローでのユーティリティの名前を入力してください。

説明

フローでのユーティリティの説明を入力してください(オプション)。

ステップID

フロー内のステップのIDを表示している読み込み専用フィールド。

コンポーネントID

自動的に生成された内部の識別番号。

コンポーネントタイプ

ステップタイプの名前を表示している読み込み専用フィールド。

条件

フローの実行内容を指定するための条件を入力してください。

をクリックして式エディタを開くか、コンポーネント上で右クリックし、コンテキストメニューから[条件]を選択することができます。

処理モード

ステップをリニア、パラレルあるいはスタンドアロンモードのいずれで実行するかを選択します。これはBAMユーティリティがフローの中の最初のステップでない場合のみ選択できます。

BAMユーティリティがリニアのステップで、それがフローにおいて最初のステップではない場合のみ有効です。

完了待ち

ステップを完了待ちモードで実行するかどうかを選択します。オプションは Yes または Noです。

BAMユーティリティがリニアのステップで、それがフローにおいて最初のステップではない場合のみ有効です。

アドバンスド

セーブポイント

ステップがフロー内のセーブポイントである場合、Yesを選択します。

これはフローの[リカバリポリシー]がセーブポイントに設定されている場合のみ有効になります。

コールロジックフロー

特定のステップの実行後に汎用ロジックを呼び出したい場合にこのオプションを使用することができます。このステップが実行されると、サーバが次のステップに進む前に、[プロー]プロパティで定義されたフローロジックが呼び出されます。

オプションはYesまたはNo (デフォルト)です。

  1. BAMユーティリティをダブルクリックするか、右クリックして、コンテキストメニューから[設定]を選択すると[BAM構成]ダイアログボックスが開きます。このダイアログボックスは、以下のフィールドがあります。

パラメータ

説明

メッセージ

フローのモニタリング時に表示されるメッセージテキストです。メッセージを入力するか、[メッセージ]フィールドの右側の をクリックして式エディタを開き、メッセージを作成します。

BLOB

メッセージを含むBLOBファイルです。[BLOB]フィールドの右側のをクリックして式エディタを開き、BLOBファイルを選択します。

拡張子

メッセージファイルのファイル拡張子です。

カテゴリ

BAMメッセージのカテゴリを直接入力するか、式エディタを使用して定義します。

優先順位

メッセージの優先順位を示す数値を入力します。[優先順位]フィールドの右側のをクリックして式エディタを開き、BAMメッセージの優先順位を定義することができます。

式の結果の最大長は、12桁です。

ステータス

BAMメッセージのために戻すステータスを定義します。[ステータス]フィールドの右側のをクリックして式エディタを開き、BAMメッセージのステータスを定義します。

式の結果の最大長は、12桁です。

ユーザキー 1

ユーザキー 2

ユーザキーを2つまで作成できます。[ユーザキー]フィールドの右側のをクリックして式エディタを開き、BAMメッセージのユーザキーを定義します。

  1. [OK]をクリックして[BAM構成]ダイアログボックスが閉じます。BAMユーティリティがフローに表示されます。