スケジューラサービスは、定義された周期でスケジューラを実行するように設定することができます。実行間隔は、日次、週次、月次のいずれかで、スケジューラサービスの設定で定義することができます。
また、その年の特定の日にスケジューラの実行を停止することもできます。例えば、国民の祝日など、スケジューラを実行しなくてもよい日を選択することができます。スケジューラサービスを実行しない日を定義するには、除外カレンダーを使用します。
[設定] ダイアログボックスの [カレンダー] セクションには、この除外/ホリデーカレンダーを定義するための中心的な場所が用意されています。これらのカレンダーの定義は、<プロジェクト名>フォルダ内のXMLファイル(Calendars.xml)に保存されます。カレンダーに加えられた変更は、実行中のすべてのプロジェクトに対して即時に有効になります。例えば、ユーザーは、プロジェクトの実行中にスタジオまたは外部環境設定を使用してカレンダーを更新することができ、プロジェクト内の次の予定されたイベントは、休日カレンダーの変更に基づいて評価されます。
カレンダーの日付は、Calendars.xml ファイルに常に YYYY-MM-DD 形式で保存されます。 |
カレンダーを定義するには:
[プロジェクト]メニューから、[設定]を選択して、設定ダイアログボックスを開きます。
設定ダイアログボックスの左側のペインで、[カレンダー] をクリックします。
[追加]をクリックします。設定ダイアログボックスの カレンダー セクションに新しいカレンダーが表示されます。
次に、カレンダーのパラメータを入力します。
カレンダーにさらにエントリを追加するには、カレンダー名の上にカーソルを合わせ、[追加] をクリックします。
カレンダーを右クリックすると、コンテキストメニューが開きます。ここで、カレンダエントリの名前変更または削除を選択できます。
カレンダータイプには、以下のパラメータが含まれています。
パラメータ |
説明 |
名前 |
[名前]フィールドは、日付に名前を付けるために使用できます。名前には、スケジューラを実行してはいけない祝日やスケジュールされたシャットダウンを指定することができます。 |
日付 |
日付ピッカーを使用して除外日を選択します。値はyyyy/mm/dd形式で定義されます。 カレンダーはMagic.iniファイルのDateModeで設定する書式をサポートします。ユーザはMagic.iniファイルのDateModeで設定された書式に従って日付を手動で入力できます。 |
(Since version: 4.13)
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