Home > リファレンスガイド > 設定 > リソース > D365 Finance Operations リソース

D365 Finance Operations リソース

D365 Finance Operationsリソースには、次のパラメーターが含まれています(太字のパラメーターは必須です)。:

パラメータ

説明

ローカルエージェント

リソースをローカルエージェントの一部として機能させるには、この値をTrueにします。

デフォルト値はFaleseです。

LA Name

ローカルエージェントの名前。このリソースに基づくステップが呼び出されます。

このパラメータはローカルエージェントの設定がTrueの場合に有効になります。

サーバURL

D365 Finance OperationsサーバーのURLを入力するか、(省略記号ボタン)をクリックして環境変数リストを開きます。ここで、ユーザーはサーバーURLとして使用する環境変数を選択できます。

リソースヒント

Dynamics 365 CEPを使用する場合、CEPのバージョンを次の規則に従って設定してください。CEP_<API Version>.

例:CEPのバージョンが8.2の場合、CEP_8.2

デフォルト値は空白で、その場合はDynamics365Finance&Operationが選択されていることになります。

セキュリティ

セキュリティタイプは、実装されているセキュリティサーバーのタイプに基づいて使用されます。   

サポートされているセキュリティタイプは次の通りです。:

  • OAuth2

アクセストークンURL

アクセストークンエンドポイントは、アクセストークンまたはリフレッシュトークンを取得するアプリケーションによって使用されます。

アクセストークンのURLを入力するか、(省略記号ボタン)をクリックして環境変数リストを開きます。ここでユーザーはアクセストークンURLとして使用する環境変数を選択できます。

クライアントID

承認を要求するアプリケーションのID。 クライアントIDとクライアントシークレットは、承認サーバーでのクライアント登録プロセス時に生成されます。

クライアントIDを入力するか、(省略記号ボタン)をクリックして環境変数リストを開きます。 ここでユーザーはクライアントIDとして使用する環境変数を選択できます。

クライアントシークレット

承認プロセス中にクライアントIDに提供されるシークレット文字列。

クライアントシークレットを入力するか、(省略記号ボタン)をクリックして環境変数リストを開きます。ここでユーザーはクライアントシークレットとして使用する環境変数を選択できます。

会社間データ共有

基本的にD365 Finance Operations APIは、ユーザーのデフォルトの会社に属するデータのみを返します。ユーザーがアクセスできるすべての会社のデータを取得するには、値をTrueに設定します。

デフォルト値はFalseです。

HTTP タイムアウト

HTTPリクエストタイムアウトの値を入力します。 このリソースで提供される値は、Magic.iniファイルの[MAGIC_ENV]セクションのHTTPTimeoutの値よりも優先されます。

プロキシの使用

ドロップダウンメニューから[Yes]を選択すると、D365 FinanceOperationsコネクタはプロキシサーバを使用します。

プロキシアドレス

プロキシサーバーのアドレスを入力するか、(省略記号ボタン)をクリックして環境変数リストを開きます。 ここではプロキシアドレスの環境変数を選択できます。

ユーザ名

プロキシサーバーで認証するためのユーザー名を入力します。または、(省略記号ボタン)をクリックして環境変数リストを開きます。 ここでユーザー名の環境変数を選択できます。

パスワード

プロキシサーバーで認証するためのパスワードを入力します。または、(省略記号ボタン)をクリックして環境変数リストを開きます。 ここでパスワードの環境変数を選択できます。

 

D365 Finance Operationsリソースには、下記のボタンもあります:

ボタン

説明

検証

このボタンをクリックして、D365 FinanceOperationsサーバーへの接続が有効であることを確認します。接続が確立されたことを示すメッセージ、または接続が失敗した場合はエラーメッセージが表示されます。

接続を検証する前に、メタデータを取得する必要があります。

メタデータ取得

このボタンをクリックして、D365 FinanceOperationsサービスのメタデータを取得します。

エンティティ

このボタンをクリックして、エンティティリストを開きます。 ここで必要なD365 FinanceOperationsエンティティを選択します。 選択したエンティティは、このリソースを使用して構成されたステップで使用できます。

エンティティを選択する前に、[メタデータ取得]ボタン(上記)をクリックしてメタデータを取得する必要があります。

 

(Since version: 4.13.2)