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このトピックでは、Magic xpiのデータマッパーによって実施されるマッピングルールについて説明しています。
データマッパーは、マッピングを二つのレベルで扱います。
単一要素 …… 以下の要素は単一要素と認識されます。
a. Max occurrencesノードプロパティが1に設定された要素
b. フィルタのある要素
c. 重複ノード
d. マッピングのない送り先の複合要素
複合要素 …… 以下の要素は複合要素と認識されます。
a. 子要素のある要素
b. Max occurrencesノードプロパティが1以上の要素
データマッパー画面に表示された以下の要素をマッピングすることができます:
一つの送り元複合要素から一つの送り先複合要素へ。複合要素をマッピングすると送り先複合要素を送り元複合要素と同じ回数実行するようにデータマッパーに指示が送られます。
一つの送り元で複数の単純要素から一つの送り先の単純要素へ(送り先のタイプがXMLかテンプレートの場合)
送り元の複合要素は変数複合要素にマッピングできます。
ほとんどの兄弟要素はマップできます。詳細については以下を参照してください。
単純なデータマッピングは、データマッパーにより自動的に行なわれます。式を作成する必要はありません。
複合データマッピングは、以下のどちらかで行なわれます。
送り先メンバーデータ式を使用します。式には送り先要素に接続されている送り元XMLの変数や関数、単純要素を使用することができます。
または
式エディタを使用して外部のJava、Magic xpa、又はDLLコードを呼び出すことができます。このオプションは、外部関数呼び出しが必要な複雑なデータマッピングに使用されます。
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