Home > リファレンスガイド > ユーティリティ > データマッパーユーティリティ > データマッパー画面 > データマッパーのルール > データマッピングの注意点
データマッパーを使用する場合、以下の点を考慮してください。
特定の送り元または送り先にパークすることにより、どの送り元がどの送り先へ接続されているか簡単にチェックすることができます。送り元にパークすると、この送り元に接続されている送り先と接続そのものがハイライト表示されます。同様に送り先にパークすると、この送り先に接続されている送り元と接続そのものがハイライト表示されます。または、特定の接続をクリックすることもできます。接続で繋がっている送り元と送り先がハイライト表示されます。
同じ名前を持ち、同じ名前の単純ノードを含む二つの複合ノードの全ての単純ノードを自動的に接続することができます。これを行なうには、[全て接続]をクリックし同じ名前の単純、複合ノード間の接続を行ないます。これらの全ての接続を削除するには、[全て削除]をクリックします。接続の削除を参照してください。
条件を追加したり複合要素をマッピングする場合、ノードの[プロパティ]ペインの変数を更新するオプションがあります。この複合ノードで一つも単純要素をマッピングしない場合、変数は更新されません。.
条件、更新式が複合ノードに設定されている場合、条件式より先に更新式が最初に計算されます。つまり更新式に含まれている変数は必ず更新されます。
接続が確立すると、実行時にデータマッパーは送り元データ内のさまざまな送り元要素の各要素に対して送り先要素を生成します。有効な送り先を必ず作成してください。
マッピング操作を行う場合、マッピングが行なわれる順番を考慮に入れる必要があります。詳細については、こちらをクリックしてください。
送り先をフロー呼出処理として動作するように定義した場合、少なくとも一つの送り元フィールドを送り先に接続しなくてはなりません。
特定の複合送り元/送り先ノードにマウスオーバした場合、ツールチップがそのノードの条件を表示します(もし設定されていれば)。特定の単純送り元/送り先ノードにマウスオーバした場合、ツールチップはそのノードの計算された値を表示します(もし設定されていれば)。
一つの送り先に対して同じXSDの二つのXMLエントリがマッピングされた場合、二つ目のXMLの値は送り先に送られません。
マッピングされていない送り先に対して、式エディタを使用して計算値を入力することができます。
一部の異なるタイプのノード間のデータマッパー接続は許可されていません。詳細については、こちらをクリックしてください。 |