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データマッピングのシナリオ

このトピックでは、Magic xpiを使用する際のさまざまなデータマッピングのシナリオについて説明しています。

自動複合要素マッピング

Magic xpiの自動マッピングは、マッピング中にデータが失われることがないことを保証します。親の複合要素マッピングなしで単純要素がマップされた場合、常にMagic xpiは、Max occurencesノードプロパティが1以上の送り元と送り先の複合要素を接続します。

2つの単純な要素(fx)がマップされています。しかし、複合要素はマップされていません。データが失われないことを保証するために、Magic xpiは、複雑な要素Cを複雑な要素Yにマップします(CYMax occurrences はどちらも1より大きいと仮定します)

クロスマッピング

クロスマッピングは、複合要素がマップされ、送り元要素が親の送り先要素への複合要素マッピングラインと交差している場合です。

単純クロスマッピング

このシナリオでは、yCのあらゆるインスタンスに対応するcの値を取得します。(通常、それはCインスタンスの数と同じc値です。)

クロスマッピングのための自動マッピング

このシナリオでは、wにマップされるeは、自動的にCYにマップします(現在のCからZへのマッピングに加えて)。

兄弟マッピング

従兄弟関係は互いにマッピングすることはできません。

兄弟の送り元複合要素

Max occurences=1の親ノードの子供をマップした場合、そのノードより上の兄弟ノードは自動的にマップされます(親ノードそのものではなく)。

cwにマップされると、BYは自動的にマップされます。次にeをxにマップすると、Cが一つのインスタンス(Max occurences=1)の場合、CYにマップされません。Cが複数回発生の複合物の場合、それを送り元フィルタを適用したり、Cの送り元の複製を作成することによって、一つの複合物としなければなりません。

 

子の送り元要素

Max occurrences=1の孫ノードをマップした場合、親の親ノードは自動的にマップされます(親ノードそのものではなく)。

cwにマップされると、BとYは自動的にマップされます。次にeをxにマップすると、Cが一つのインスタンス(Max occurences=1)の場合、CはYにマップされません。Cが複数回発生の複合物の場合、それを送り元フィルタを適用したり、Cの送り元の複製を作成することによって、一つの複合物としなければなりません。

兄弟の送り先複合要素

親と子複合要素を兄弟複合要素にマッピングすることができます。

兄弟の送り元複合要素

兄弟複合要素から親と子複合要素にマッピングすることができます。このタイプのマッピングでは一つのインスタンスだけ持つように(Max occurrences=1)二つ目の兄弟にフィルターを設定する必要があります。