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[デフォルトデータフォーマット]リポジトリ

[デフォルトデータフォーマット]リポジトリは、Magic xpiに、XMLとJSONデータタイプでのために使用してほしいデフォルトを表示します。またこのダイアログボックスを使用してXMLJSONデータタイプのために独自のデフォルトを入力することもできます。

データベースのデータタイプのためのデフォルトは、以下のファイルに保存されます。 <Magic xpi インストールフォルダ>\Studio\data_types.xml.

[デフォルトデータフォーマット]リポジトリは、以下の方法でアクセスすることができます。

[デフォルトデータフォーマット]リポジトリには、以下のパラメータが含まれています。

名前

説明

データタイプ

Magic xpiデータベースに存在するデータタイプの名前。リストにデータタイプを追加する場合は、ここに名前を入力します。空白も入力できます。

属性

デフォルトのデータタイプを変更することができます。ドロップダウンリストから以下のどれかを選択します。

  • Alpha

  • Numeric

  • Logical

  • Date

  • Time

  • BLOB

書式

デフォルトと新規のデータタイプの書式を変更することができます。データタイプの書式をここに入力します。

特定の送り元または送り先を変更すると、対応する送り元または送り先にのみ影響します。例えば送り元の書式を変更すると、送り元がマッピングされる送り先の書式には影響しません。

[デフォルトデータフォーマット]リポジトリには、以下のボタンがあります。

ボタン

説明

追加

新しいデータタイプを追加する場合はこのボタンをクリックします。ここで関連したパラメータ(上述)を入力することができます。リストのデータタイプ上で右クリックして、コンテキストメニューから[追加]を選択することで追加することもできます。これらの追加は特定のXMLエントリに対して行なわれます。

削除

データタイプを選択してこのボタンをクリックするとリストから削除されます。データタイプを削除する前に、プロジェクトの別の場所で使用されないことを確認する必要があります。リファレンス検索ユーティリティを実行することによってこれを行うことができます。

OK

このボタンをクリックして追加や変更を保存し、ダイアログボックスを閉じます。

キャンセル

追加や変更を保存せずにダイアログボックスを閉じるには、このボタンをクリックします。

 

ータマッパーですでに使用されているデータ属性の属性情報を変更すると、次にマッパーを開くときに[スキーマ接続エラーログ]ダイアログボックスが開きます。

datetimeフィールドを持つデータベースを使用している場合、データマッパーはこのフィールドをdateフィールドとして扱います。これは、フィールドの時間部分が失われたことを意味します。Magic xpiのルートディレクトリにあるdata_types.xmlと呼ばれるファイルを開いて、このデータを保持することができます。XMLファイルには、次のデータが含まれています。

  <Mapping>

     <From_DB_Type>DATETIME</From_DB_Type>

     <To_Data_Type>Date</To_Data_Type>

     <MagicPic>YYYY/MM/DD</MagicPic>

     <StoredSize>8 </StoredSize>

     <StoredAs></StoredAs>

     <StoradAsNumber>19</StoradAsNumber>

     <StoredType></StoredType>

  </Mapping>

これを以下のように変更する必要があります。

<Mapping>
    <From_DB_Type>DATETIME</From_DB_Type>
    <To_Data_Type>STRINGDATE</To_Data_Type>
    <MagicPic></MagicPic>
    <StoredSize></StoredSize>
    <StoredAs>ZString</StoredAs>
    <StoradAsNumber>3</StoradAsNumber>
    <StoredType></StoredType>
  </Mapping>

 

この変更により、Magic xpiはこのフィールドを文字列として扱いますが、必要に応じて日付/時刻形式から文字列に変換します。