Home > リファレンスガイド > 配備 > 代替ホストの定義

代替ホストの定義

start.xmlファイルには、メインホストが利用できなかったり、メインホストの起動に失敗した場合に利用できるサーバとしての代替ホストを定義するオプションがあります。ここで表示されるように、alternateHosts属性を使用してこれを行います。

代替ホスト機能を使用するには、クラスタリング環境を正しく設定しなければなりません。これをどのようにするかは、ここをクリックしてください。

alternateHosts属性は、デフォルトは空白です。ここで、必要な代替ホストを入力します。カンマ区切りでホスト名やIPアドレス、またはその組み合わせで指定します。

 

start.xmlファイルで代替サーバのホストを定義しな場合:

start.xmlファイルで代替サーバホストを定義した場合:

次のホストへの移動は周期的に行われます。最後の代替ホストに達し、利用できなかったり処理が失敗し場合、Magic xpiは別の試みとして、メインホストに戻ります。

Magic xpiは、自動的にサーバをメインホストに戻ります。戻りの処理は、ステータスがRUNNINGである代替ホスト上で動作しているるサーバでのみ有効です。

メインホストのGSAが有効な場合:

  1. 新しいServerDataオブジェクトは、メインホストを指定するように作成されます。トリガとワーカは、アイドルモードを開始するために定義されます。

  2. 新しいServerDataオブジェクトは、新しいIDを持ちます。

  3. 新しいServerDataオブジェクトは、すべての前のサーバIDのリストを保持します。.

  4. サーバが、メインホスト上での起動に成功したら(ステータスはRUNNING)、代替ホストは、正常終了するためのコマンドが実行され、新しいサーバは引き継ぎます。

  5. 代替サーバが終了したら、交替のServerDataオブジェクトはMagic Spaceから削除されます。

Since version:

4.1