Home > コンセプトペーパ > クラスタリング環境での配備 > Web リクエスタとSOAPサーバの配備
以下で図で表示された構成は、WebとSOAPサーバがDMZファイアウォールにあるフロントエンドのサーバ上で個別に配備されています。このサーバは、異なる設定手順が必要となります。
必要条件
Webリクエスタは、IIS7が必要です。
Java Webリクエスタは、Apache Tomcat7以上が必要です。
インストール
DMZに置かれたWeb サービスサーバ上で、以下の構成でMagic xpiをインストールしてください。
[データベース]設定で、後でインストールするデータベースを選択しておいてください。
[Webサーバフレームワークをインストールする]チェックボックス(プロジェクトへのSOAPアクセスが必要ならば)を選択してください。
[グリッドサービスエージェント(GSA)をサービスとしてインストールする]チェックボックスをクリアします。
フロントエンドのサーバがSpaceと接続できるようにするために、残りのアプリケーションサーバのために定義したロケータに対して、同じ値を定義してください。
これらの構成は、Web ServiceリクエスタとSystinet SOAPサーバがSpaceと通信することができるようになります。
Magic xpiサービスがこのマシン上で実行していないので、外部のリクエスタを処理するために使用されるだけで、グリッドコンポーネントまたはMagic xpiエンジンのどれも実行しません。
Java Web リクエスタ
Magic xpi4.0a において、Java Webリクエスタは、”Magic xpi - Java-Based Installation Instructions.pdf.”と呼ばれるreadme PDFファイルに含まれている手順に従ってください。このPDFは、以下にインストールされています。
<Magic xpiインストールフォルダ>\Runtime\Support\JavaWebRequester\Tomcat