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日付型書式の指示記号

次の表は、日付型書式の位置指示記号の一覧です。

位置指示記号

指示記号

説明

範囲

DD

月間の日付を示す数字

1-31

DDD

年間の日付を示す数字

1-366

DDDD

月間の日付の英語表記

 1st, 2nd, 3rd, 4th など

MM

月を示す数字

1-12

MMM

月名の略語表記

Jan, Feb, Mar など

MMM...

 月の英語表記(「M」は3〜10桁使用可能であり、月の名前が「M」の数より少ない場合、残りは空白を表示)

N/A

YY

年を示す数字の末尾2桁

0-99

YYYY

年を示す数字4桁

N/A

W

週間の曜日を示す数字

1-7

WWW

曜日名の略語表記

Sun, Mon, Tue, Wed など

WWW...

曜日の英語表記(「W」は3〜10桁使用可能であり、曜日の名前が「W」の数より少ない場合、残りは空白を表示)

N/A

/

日付区切文字の挿入位置(挿入される文字はMagic.ini ファイルの[日付区切文字]にて指定)

N/A

##/##/##

Magic.ini ファイルの[日付タイプ]の設定により、日付をDD/MM/YY、MM/DD/YY、またはYY/MM/DDの型式で表示します。

 

機能指示記号

指示記号

名前

説明

Zc

0 値表示

この指示記号は、データがゼロの場合、全ての桁に、「文字」欄にて指定した文字を表示するように指示します。

文字を指定しない場合、空白で表示されます。

'c'は、マスク文字を表します。指示記号として予約されている文字(例えばX)をマスク文字として使用したい場合、その文字の前に円記号(\)を置きます。

デフォルト: No

T

空白詰

この指示記号は、位置指示記号の「WWW...(曜日)」「MMM...(月)」「DDDD(日付の英語表記)」により挿入された空白を削除するよう指示します。これらの位置指示記号は、使用可能な最大の桁数で書式文字列に指定されるため、指定した長さより短い名前には不要な空白が作成されることがあります。この指示記号は、これらの空白を全て削除します。

空白が必要な場合、マスク文字として明示的に書式文字列に挿入する必要があります。^は、1桁のスペースを表します。

TWWWWWWWWW^DDDD^MMMMMMMMM,YYYY

 デフォルト: No

 

サンプル

日付型のデフォルトの書式は##/##/##として定義されています。この場合、[動作環境]ダイアログの[日付タイプ]欄の指定([A=アメリカ]、 [E=ヨーロッパ]、または[J=日本])に応じて、MM/DD/YY、DD/MM/YY、またはYY/MM/DDの型式で日付が表示されます。

デフォルトの書式を変更すると、この欄にはデータが実際にどのように出力されるかを示すテンプレートが表示されます。すなわち、表示されるマスク文字や、属性が画面または帳票フォームで使用する桁数を確認できます。

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