Email

Magic xpiのEmailコンポーネントは、標準通信プロトコルを利用して、ローカルコンピュータに保存可能な添付ファイルの付いたメールも含め、メールメッセージの送受信を行います。

Emailコンポーネントを使用するには、SMTPとPOP3またはIMAPサーバをネットワークにインストールする必要があります。

Emailコンポーネントを設定するには、以下の情報を知っておく必要があります。

Emailコンポーネントは、メールの送受信に使用できます。ただし、1つのフローの中で送信、受信の両方の動作にEmailコンポーネントの同一のインスタンスを使用することはできません。そのため、送受信の両方を行うためには、Emailコンポーネントのインスタンスを2つ使用しなくてはなりません。

統合フロー内で利用できるEmailコンポーネントのインスタンス数に制限はありません。

Emailコンポーネントは、以下のことが可能です。

Emailコンポーネントを構成するときは、実行されるオペレーションのタイプ、メール受信者と送信者、およびメールとともに送信する添付ファイルなどの情報をそのコンポーネントに与えます。

Emailコンポーネントを使用するには、SMTPおよびPOP3、またはIMAPサーバがネットワークにインストールされていなければなりません。デフォルトはSMTPです。
Emailコンポーネントは、メールの受信に必要なトリガコンポーネントとして使用できます。このコンポーネントは、POP3サーバのポーリング後にメールを受信したときだけにフローを起動します。
Eメールコンポーネントに送られるBLOBボディは、常にUTF-8で送られます。BLOBが有効なUTF-8データを含んでいるか、破損したボディが送られたEメールにあるかを確認する必要があります。また、 MailCharset設定の値が有効か、例外がスローされたかを確認すしてください。
ExternalCodePage設定の値は、Emailコンポーネントには影響しません。

このコンポーネントで利用可能なサンプルプロジェクトがあります。以下のフォルダにあります。 <Magic xpi インストールフォルダ>\Extra\SampleProjects