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[エンティティ]エディタ

[エンティティ]エディタは、構成ダイアログを使用してODataサービス構造を定義するためのエントリポイントです。[終了]ボタンをクリックすると設定は終了し、[キャンセル]ボタンをクリックすると、設定は中止されます。

[エンティティ]ボタンをクリックすると、エンティティエディタ画面が起動します。

1.エンティティ

[エンティティ]タブでは、以下のパラメータを表示及び設定できます(太字のパラメータは必須です)。

パラメータ名

説明

名前

有効なエンティティ名を入力してください。

複数名

Metadata.xmlで使用される複数形式のエンティティ名を入力します。

プロパティ

右端のボックスをクリックすると、エンティティプロパティを定義できる構成画面が開きます。詳細についてはここをクリックしてください。

キー

右端のボックスをクリックすると複数のプロパティを定義できる構成画面が開きます。ドロップダウンリストからプロパティを追加します。

[追加]ボタンをクリックすると、新しいプロパティ行を追加します。

[削除]ボタンは強調表示されたプロパティ行を削除します。

 

[追加]ボタンで新しいエンティティ行を作成します。

[削除]ボタンで強調表示されたエンティティ行を削除します。

2.複合型

[複合型]タブでは、以下のパラメータを表示及び設定できます(太字のパラメータは必須です)。

パラメータ名

説明

名前

有効な複合名を入力してください。

プロパティ

右端のボタンをクリックすると、複雑なエンティティのプロパティを定義できる構成画面が開きます。詳細についてはこちらをクリックしてください。

 

[追加]ボタンで新しいエンティティ行を作成します。

[削除]ボタンで強調表示されたエンティティ行を削除します。

3.列挙型

[列挙型]タブでは、以下のパラメータを表示及び設定できます(太字のパラメータは必須です)。

パラメータ名

説明

名前

有効な列挙名を入力してください。

メンバ

右端のボタンをクリックすると、列挙値を定義できる構成画面が開きます。詳細についてはこちらをクリックしてください。

 

[追加]ボタンで新しいエンティティ行を作成します。

[削除]ボタンで強調表示されたエンティティ行を削除します。

 

[次へ]ボタンをクリックすると[ナビゲーションプロパティ]画面が開きます。

[ナビゲーションプロパティ]タブでは、以下のパラメータを設定できます(太字のパラメータは必須です)。

パラメータ名

説明

エンティティ1

このコンボボックスには、サービスで事前に定義されたエンティティが設定されます。

ドロップダウンリストから目的のエンティティを選択します。

関連エンティティ

このコンボボックスには、サービスで事前に定義されたエンティティが設定されます。

ドロップダウンリストから目的のエンティティを選択します。

コレクション

これはチェックボックスです。 デフォルトではチェックされていません。このチェックボックスを選択すると、1対多(1..n)の関係を示すことができます。

選択を解除すると、エンティティとその関連エンティティとの1対1(1..1)の関係が表示されます。

プロパティ名

これはナビゲーションプロパティの名前です。このフィールドは編集可能です。ユーザは手動で名前を入力するか、[デフォルト名]ボタンをクリックして名前を生成することができます。

プロパティ名は、エンティティとその関連エンティティに対してユニークである必要があります。

 

[デフォルト名]ボタンはプロパティ名を生成します。このボタンは各ナビゲーションプロパティ行で使用でき、[エンティティ]フィールドと[関連エンティティ]フィールドの両方に入力したときに表示されます。

 

  • 関連エンティティがコレクションに参加している場合は、そのエンティティの複数名が定義されていれば、それがプロパティ名として使用されます。

  • 関連エンティティがコレクションに参加していない場合は、そのエンティティの名前プロパティ名として使用されます。

  • 対応する関連エンティティの複数名が定義されていない場合は、そのエンティティの名前プロパティ名として使用されます。

[追加]ボタンで新しいナビゲーションプロパティ行を作成します。

[削除]ボタンで強調表示されたナビゲーションプロパティ行を削除します。

 

[次へ]ボタンをクリックすると[エンティティセット]画面が開きます。

[エンティティセット]タブでは、以下のパラメータを設定できます(太字のパラメータは必須です)。

パラメータ

説明

エンティティコンテナ名

有効なエンティティコンテナ名を入力します。

名前

有効なエンティティセット名を入力します。

エンティティ

このコンボボックスには、サービスで事前に定義されたエンティティが設定されます。

ドロップダウンリストから目的のエンティティを選択します。

メソッド

複数選択が可能なグリッド項目です。右端のボックスをクリックすると、メソッド選択画面が表示されます。

サポートされるメソッドは以下の通りです。

  • Get

  • Get (By Key)

  • Post

  • Put

  • Patch

  • Delete

クエリオプション

複数選択が可能なグリッド項目です。右端のボックスをクリックすると、クエリオプション選択画面が表示されます。

サポートされるメソッドは以下の通りです。

  • Filter

  • Order by

  • Expand

  • Select

  • Top

  • Skip

拡張

複数選択が可能なグリッド項目です。右端のボックスをクリックするとエンティティ選択画面が表示されます。

ナビゲーションプロパティで選択したエンティティに接続されているエンティティセットを選択できます。

 

[追加]ボタンで新しいナビゲーションプロパティ行を作成します。

[削除]ボタンで強調表示されたナビゲーションプロパティ行を削除します。

 

ユーザが既存のODataサービスのODataエンティティに変更を加えると、警告メッセージがポップアップ表示され、ユーザにトリガの再設定を要求します。トリガが再設定されると、ODataプロバイダは既存のスキーマを内部的に生成または変更します。このスキーマは、ODataコネクタステップでのマッピングに役立ちます。

Since version: 4.7