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エラー処理フロー

エラーを処理するためのフローを作成することができます。単に新しいフローを作成し、エラーを処理する一つ以上のステップを定義します。

フローの[プロパティ]ペインに配置された呼び出しフローの[エラー処理フロー]プロパティによって、その他のフローからこのエラー処理フローを使用することができます。

[エラーフロー]プロパティ性からフローを選択すると、 のような画像がフローの先頭に表示され、下図のようにフローエリアの先頭に表示されます。

この指定により、元フローでエラーが発生すると、指定したエラー処理フローが起動されます。

Magic xpiサーバはエラーコード、エラー内容、最終エラーコンポーネントタイプの値を自動的にエラーシステム変数 (C.sys.ErrorCodeC.sys.ErrorDescriptionC.sys.LastErrorComponentType)に更新します。デフォルトではC.sys.ErrorCode 変数と C.sys.ErrorDescription変数はエラー処理フローの実行前にクリアされます。エラー処理フロー内では、C.sys.LastErrorCode変数、C.sys.LastErrorDescription変数、C.sys.LastErrorInfo 変数の値は直前のエラー発生時の値を保持しているので、これらの変数をエラーフローの実行時に使用することができます。

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