Home > コンセプトペーパ > 開発手法 > Magic xpiプロジェクトのライフサイクル > アーキテクチャ上の考慮事項 > エラーの管理
エラー発生時の動作の定義は、統合プロジェクト内で重要です。より多くのエラー状況を認識し、処理するための自動ルーチンを定義することで、プロジェクトはより頑強で、生産性の高いものになります。
次にビジネスプロセスに戻り、潜在的なエラー状況を考慮する必要があります。例えば、最初のステップがポータルからXMLファイルを受け取っている場合は、潜在的なエラーには、以下の内容が含まれることになります。
ファイル内の未確認のデータ
XMLファイルが、定義されたスキーマと一致していない
XMLファイルが、デフォルトのデータ設定を含んでいない
必須データが入力されていない
各エラー状況は、二相の定義を通して行う必要があります。
エラー検出 …… どのエラー状況が宣言されたかにもとづくビジネスルールの定義
エラー処理 …… エラー状況に対応して何を行うか
Magic xpiのエラー管理メカニズムには、以下の内容がを含まれます。
エラー変数
ステップまたはフロー上のエラーの動作
エラーと例外のフロー
アボートフローサービス …… このサービスによって、フローの再起動が発生したり、定義されたエラーコードに基づいてエラーポリシーが施行されます。
Magic xpiヘルプ内のMagic xpi技術情報にあるMagic xpi内でのエラー処理には、エラー管理メカニズムについての詳細情報があります。