Home > コンセプトペーパ > Magic xpiのエラー処理 > エラー処理の順序 > ステップでのエラー
ステップでエラーが発生すると、 Magic xpiはステップを終了します(エラー動作として [エラー動作]プロパティに 終了(Exit) あるいは 継続(Continue)を設定することができるデータマッパーとSAP B1ステップを除き)。C.sys.ErrorCode 変数はエラーコードによって更新され、エラー処理メカニズムが働きます。
エラー動作プロパティ
このプロパティはデータマッパーとSAP B1のステップで使用することができます。
継続(Continue)を選択した場合、エラーが発生すると、エラー処理フローが呼び出され、エラー処理フローが終了すると、元のフローに戻り、ステップの実行が継続されます。
終了(Exit)を選択した場合、エラーが発生すると、ステップの実行は直ちに停止し、エラーが発生したポイント以降のマッピングやオペレーションは実行されません。
データマッパーのステップのみ、エラー動作として終了(Exit) を設定すると、エラー処理フローの最終ステップでエラーコードか更新されない場合、エラーはクリアされ、データマッパーは次レコードの処理を継続して行います。実行時に終了(Exit)設定を上書きすることができます。