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Exchange コネクタは、Microsoft Exchange サーバで変更されたエンティティの結果としてのフローが起動する場合に使用することができます。Magic xpi スタジオのトリガ領域にExchange コネクタをドラッグすると、[プロパティ]ペインが開きます。そして、コネクタをダブルクリックするか、右クリックし、コンテキストメニューから[設定]を選択すると [Exchange トリガ設定]ダイアログボックスが開きます。
このダイアログボックスには、以下のフィールドが含まれています。
名前 |
説明 |
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接続 |
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リソース名 |
この表示専用フィールドは、[設定]ダイアログボックスの[サービス]セクションの中のトリガのために選択されたExchangeのリソース名を表示します。 |
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ポーリング間隔 |
をクリックすると、[ポーリング間隔]ダイアログボックスが開きます。コネクタが組織データの変更をチェックする頻度を入力してください。分と時間と日の組合せを選択することができます。
ここで設定した値(例、3分)は、Microsoft Exchange APIによって実際に呼び出しを行う回数を指定します。このメカニズムは、以下のように動作します。
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同期 |
イベント(例、コンタクトの削除)が実行される度に、同期モードでMagic xpiフローを呼び出す場合は、このチェックボックスを選択してください。これは、次のフローは前に呼び出されたフローが完全に実行された後にだけ呼び出すことができることを意味します。 デフォルトはチェックが外されています。 |
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キープアライブ間隔 |
自動的に再起動される前にトリガの応答がない場合の時間を分数で指定します。デフォルト値は0で、これはトリガの応答を永久に待ち続けることを意味します。
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Row ラベル |
起動される行を定義するために、ラベルを入力してください。[Row ラベル保存](下記)でマッピングされた変数は、フローが呼び出されるラベル値を保持します。 |
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エンティティ |
オペレーションが実行されるエンティティ。ドロップダウンリストから以下のエンティティを選択してください:
メールを選択した場合、をクリックするとトリガのフォルダリストが開きます。使用するメールフォルダを1つ以上選択します。選択されたメールフォルダは、ダイアログボックスの詳細エリアの下に表示されます。 |
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オペレーション |
どの処理がExchange の項目上で起動するかを定義します。ドロップダウンリストから以下の処理を選択します。
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結果保存オプション |
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XML 結果保存 |
この変数は、トリガのポーリング結果を保存するために使用されます。 をクリックすると変数リストが開きます。[選択]をクリックすることで必要なBLOB文字変数を選択できます。デフォルトは、C.UserBLOBです。 |
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Row ラベル保存 |
この変数は、トリガのRowラベルを保存するために使用されます。 をクリックすると変数リストが開きます。[選択]をクリックすることで必要な文字変数を選択できます。 |
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Row ユニークID保存 |
この変数は、トリガを呼び出すRowラベルの名前を保存するために使用されます。 をクリックすると変数リストが開きます。[選択]をクリックすることで必要な文字変数を選択できます。デフォルトは、C.UserStringです。 |
[Exchangeトリガ構成]ダイアログボックスには、以下のボタンがあります。
ボタン |
説明 |
新規 |
トリガテーブルに新しい行を作成します。 |
削除 |
トリガテーブルで選択された行を削除します。 |
フォルダ |
このボタンはExchangeサーバからメールフォルダリストを取得します。後でExchangeコンポーネントを使用したい場合、このボタンをクリックしてください。フォルダリストが取り出せたら、Exchangeサーバとの接続が有効であることを意味しています。 |
コネクタの設定が終了したら、[O]Kをクリックすると定義内容が保存され、[Exchangeトリガ構成]ダイアログボックスが閉じます。
[キャンセル]をクリックすると、定義内容は保存されずにダイアログボックスが閉じます。
[コンポーネントプロパティ]ダイアログボックスで[OK]ボタンをクリックすると、ダイアログボックスが閉じて、設定内容が保存されます。